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カテゴリ:乱文・雑文( 746 )

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カバンの中に折り畳み傘の袋だけあって、中身の傘がない。
「あれ?」と思ったけど、「家にあるのかな」と思ってとりあえずそのままに。

翌日の朝、カバンの中にまた傘の抜け殻があるのを見て、傘のありそうな玄関脇を探してみたけど、見つからない。

「もしかして」と思い、昨日訪れた場所を辿ってみたら、そこにあった。

どうやら、そこに忘れていったことを忘れていたらしい。記憶の塊がごっそり欠落していたようだ。1日前に体験したことがまったく思い出せないって、コワイね。

多分ね、年を取って行くと脳の機能が低下して、こういうことがよく起こるようになるのだと思うよ。記憶と記憶のリンクが切れて、無意識の奥の方に紛れ込んでってしまう。その淵から漆黒の空間を覗き込んで、僕はため息をつくだろう。
「ま、仕方ない」

そもそも、僕という存在がこの世から消えたら、すべての記憶もそこで全部すっきりと無くなってしまうのだから。

だからこそ今僕は、ここでその記憶をすくい取り、文字にして記録しているのだ。



by t0maki | 2018-03-23 10:19 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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理科の公開授業を見てきました。テーマは、「てこのはたらき」ということで、どうすればものを楽に持ち上げられるかってのをみんなで考えてた。

同じ重さであれば、作用点と支点をならるべく近づけるのと、力点を支点から離すってのが正解なのだろうな。

他にも、「てこ」からちょっと離れれば、いろんな正解がありそうですよね。

例えば、どうすれば楽に持ち上げられるかってことで言えば、持ち上げ方とか力の入れ方を練習する、とかね。筋力トレーニングで力をつけても、楽に持ち上げられるようになるよね。なんか理科と関係ないおバカな回答かもしれないけど、現実世界だったら間違ってはいない。

あと思ったのは、そもそも重力の影響が低い環境だったら、楽に持ち上げられそうじゃない?宇宙に行って、無重力の空間だったら、ものを楽に持ち上げられる。コレは正解?宇宙に行かなくとも、飛行機で急速に下降すると無重力のような体験ができますよね。落下するエレベーターの中とかもね。

下から強烈な風を当てたらどう?持ち上げやすい?そんなことない?

電動アシストスーツを着込んだら、楽に持ち上げられそうじゃない?電動のモーター式。あるいは油圧式とか。そういった、外部の動力源の助けを借りて。

超伝導的な、磁力的な、なにかしら目に見えない力を使ったりね。
じゃぁ、超能力で念力を使ったら?とか。

だんだん理科ですらなくなってきてるけど。現実社会での問題や課題の解決方法って、一見突拍子もないようなことが実は意外と効果的だったりもするもんね。そういうの考えるのって楽しいし、学校でもどんどんやれば良いのにと思う。




by t0maki | 2018-01-13 18:08 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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「三つの坂」って何のこと?と思ったら、結婚式スピーチのよくある定番「三つの袋」(胃袋、堪忍袋、お袋)のバリエーション的な感じのもので、「上り坂」「下り坂」「まさか」のことらしいですね。なんかこういう意味ありげな駄洒落みたいなの、好きな人いますよね。

楽しいこと、順風満帆ま状態を上り調子にかけて「上り坂」とする。で、転落人生まっさかさまな辛いこと苦しいことが「下り坂」、と。普通に歩くことを考えたら、急な上り坂を這い上がってく方が辛いけどね。ま、いいや。

で、あとひとつの「まさか」は、坂でもなんでもないけど、想定外な出来事とか思いもよらない意外なこととか。これって、良いことと悪いこと、どちらもかな?突然事故って怪我したりの「まさか」と、あとは宝くじが当たってしまう奇跡の「まさか」もあるのかな。

自分が進んできた道が上り坂なのか下り坂なのか、正直よく分からない。ただ、一歩一歩少しずつでも回り道でも良いから、確実に進もうとは思ってる。10代の頃から、全く変わらず。相変わらず変わり続けている感じ。

今年はわりと「旅ブロガー/ライター」の活動に力を入れてきました。岡山県南砺市にプチ移住して地元のアーティストさんと一緒に飲んだりして、映画ロケ地めぐりもしつつ、取材記事を執筆。アメリカのラスベガスに取材旅行が2回。チェコ政府観光局さんのFAMツアーに参加して、去年に続いて2度目のチェコ旅行。台湾旅行はプライベートの家族旅行だったけど、それに続く韓国旅行は音声通訳デバイスのモニターをしながらの旅。「鉄道魂」っていうウェブメディアにライターとして参加したり、SAGOJOの旅人バーでゲストバーテンをやったり。旅と写真をテーマがイベントで、プレゼントトークセッションに登壇したりなどなど。

常に、前を向いて一歩一歩踏み出すこと。その道は、上りのときもあるし、下りときもある。正直それは、どっちでも良い。進み続けることができるのであれば。いろいろチャレンジしていく過程で、想定できない「まさか」の出来事だっていろいろ起こるけど、それらを全部ひっくるめて、めいっぱい楽しんだら良いんじゃないかな。上りも楽しいし、下りも楽しい。

頑張れば必ず報われるなんていう単純な世の中ではないし、むしろ頑張れば頑張るほどそこから甘い汁を吸おうとする人にたかられたりもするけど、それでも自分の進むべき道、進みたい道をひたすら歩いていけば良いのだと思う。これからも、進み続けますよ、と。

今回は、「エキサイト20周年企画~あなたの人生の三つの坂~」をテーマに、記事を書いてみました。

エキサイト20周年企画~あなたの人生の3つの坂



by t0maki | 2017-12-19 20:15 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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本当かどうかは分からないけど、悪質な訪問販売の業者たちは共通の暗号みたいなものを持っていて、押し売りでその家に来るとその家の住人のことを観察して、帰り際に玄関脇に「マーキング」してくんだと。その家が金を持ってるかとか、ガードが固いとか、セキュリティがしっかりしてるとか、ゴリ押ししたら落ちるとか。

それが本当だとしたら、多分僕の実家には「カモ」のマークが付いてたんじゃないかと思う。お袋が、金もないのにしょっちゅう高価なものを買ってた。音楽に全く興味が無いくせにレコードのクラシック全集とか。カセットテープ付きの学習教材とか。なぜか図鑑が2セットもあって、既に1セット買わされて持ってるのにも関わらず、「種類と対象年齢が違うから」って言われて、もう1セット買ったらしい。そんなに大量の図鑑があるのは、うちの他には図書館か古本屋くらいのもんだろう。一般の家には、そんなに図鑑ばかりたくさん揃えたりしない。

喘息やアレルギーに効くという高級羽毛布団を購入して、「無料洗濯サービス付きですので定期的に来ますね」って言ってた営業マンは、その後二度と現れることは無かった。その布団セットに何十万も払ったと思うよ。

なんでそんな押し売りに引っかかるのらたか。不思議でしょうがないけど、買ってるものを見てると、みんな子供のため、なんだよな。学習教材も、2セットの図鑑も、クラシックのレコード。羽毛布団も、小児気胸で入院したことのある僕のためだってのは分かる。分かるからこそ、そういう子を思う気持ちとか優しさにつけ込んでものを売りつける押し売り業者はヒドイと思う。買う方の自己責任だというのは分かるけど、いらないものを誇張や嘘で売りつけるのには、怒りを覚える。

押し売りとか、さすがに今はあんまり無いのかな。自分に必要なものだけをネットで手早く、比較しながら買える時代。インチキ羽毛布団を売る業者がいたら、その口コミが顔写真入りでネットに拡散するかもしれない。

うちのお袋がそのインチキ羽毛布団を買ったあと、近所の床屋に行ったら店主が大声でその押し売りがいかに胡散臭かったかを店内の客と話してた。そして、チラチラこちらを見て来るので、「あー、こいつはうちが布団を買ったのを知ってるな」と気づいた。おおかた、その押し売りが、「あの家で今売れた」なんてことを喋ったんだろう。

時代は変わったけど、人間の欲望とか金への欲求は変わらない。もっと巧妙な手口で、ものを売りつけて稼ごうとする。それが良いか悪いかというより、それが世の中の仕組みであり、人間の性なのだと思う。

もちろん、そんな人間ばかりでは無いけどね。ただ、正直で善良な人の家の前には、きっとみんなカモのマークが付いている。



by t0maki | 2017-12-07 10:28 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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水槽から落ちて、床の上で喘いでいる金魚。口を大きくパクパク開けて、必死で呼吸をしようとしている。

僕らはそれぞれ、自分の「居場所」がある。金魚が水槽の外では生きられないように、僕らもまた自分の世界以外では生きていくことができない。

Or, is it?  Can't we live outside of our world?  What is the world, anyway?  Is that a cage we live in?  Are we trapped in here. 

僕は、その金魚をそっと水槽に戻した。



by t0maki | 2017-11-23 00:01 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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ブログ歴はもう無駄に15年くらいはあるし、Web制作自体は来年でもう20年になる。大学卒業して初めての仕事は写真だったけど、それからはもっぱら72dpiの世界で生きてきました。

2010年から本格的にブログに取り組むようになって、昨年からは旅に力を入れつつ、でもそのベースにあるのはやっぱり「何かをつくる」っていう衝動なんだな。「日曜アーティスト」とか、「ハイパーインタラクティブコンセプチュアルアートクリエイター」とかいい加減な肩書きをつくって遊んだりもしてたけど、でも結局最近、最終的に収まりが良いのがライターとかフォトグラファーだったり。

一応これでも平日は会社員をしています。外資系のデジタルマーケティングの会社で、くるくる変わる肩書きをもてあそびつつ、割とまじめに仕事には取り組んでいます。で、会社帰りや週末などの自分の時間を使って、コツコツブログを更新して、なにやらつくってみたり、うっかり登壇したり、教えたり、いろんなところに首を突っ込んで飛び込んで、楽しんでいます。

僕は子供の頃、「将来、大きくなったら何になりたい?」って大人に聞かれるのが苦手だった。だって、世の中にはいろいろな職業があふれているし、まだまだ僕も知らない仕事ばかりだし、仮になりたいものがあったとしても僕はその職業の本質をまだ知らない。その質問をしてくる大人も、本気で聞きたいってわけではなく、なんとなく子供との会話の常套句みたいな、軽い気持ちの問いかけに過ぎないのは分かってる。要はそんな質問に答えるのが「めんどくせー」わけです。てきとーに「宇宙飛行士」とか答えてた気がする。

「ロサンゼルスの宝石デザイン会社で広告写真の仕事をしたいです」とか、「Webデザイナーとして多国籍企業のサイトをつくりたい」「モバイルコンテンツプロデューサーとして携帯電話向けの電子書籍や待ち受けをつくりたい」とか、「外資系のデジタルマーケティングの会社でプロジェクトマネージメントを担当したい」なんていう考えは全くなかったし、そもそもそんな職業が将来存在することすら予想していなかった。全て、成り行きときっかけ。たまたま、進む道の先にそれらの職業があったというだけ。Googleで仕事をするなんて、子供の頃にはまったくその価値も中身も分からなかったしね。

そんな意味で、つくづく人生って不思議だなと思うわけです。



by t0maki | 2017-10-17 21:55 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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今年の夏は、「定時退社でビアガーデン」に行きましたよ。
六本木の高級ホテルで、昭和をテーマにしたビアガーデンとか。
東京ビアガーデン情報館の和田さんとご一緒させていただいて。
あれは面白かった。

あのビアガーデンがきっかけで、「鉄道魂」のライターをやらせてもらったり。
鉄道好きの知り合いも誘ってね。

なんかこう、ちょっとしたきっかけでいろんなことが繋がっていく感じ。こういうのがあると、本当にブログをやってて良かったなぁと思います。もっともっと、いろんな人を紹介して、繋げちゃえ!とか、お見合いを勧めるおせっかいな親戚みたいな心境ですが。でも割と本気に。

「すごいなぁ、この人」っていう方が、周りにたくさんいるんですよ。
そういう人たちが、どんどん自分のフィールドで活躍していくのを見ると、お手伝いしたいなと思うわけで。
まぁ、手伝ってるのか邪魔しているのか分からないですが、それなりにいろいろやっては来たので、今後は周りの人たちもどんどんサポートしたいな、と。

そんな、おせっかいおじさん。




by t0maki | 2017-10-17 21:13 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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損得関係なしに、なんかこう、心の奥の方から湧き上がってくる欲求があって、やってみたい、やるしかない、やらずにはいられないみたいな感情の赴くまま、気づいたらここにいた、みたいな。結構みんな、そんな感じなのかもしれない。がむしゃらに一生懸命で、捨て身で取り組んで、見返りなんて関係なしにひたすら努力を続ける。それを「輝かしい、素晴らしいことだ」と賞賛する人がいる一方で、「良いカモだ、利用してやれ」くらいな心根の人もいて。

別に、後者だから悪いってわけでもない。だってそういう風な取り引きで成り立ってる世の中だから。それでも、そんな相手に対してさえも、一生懸命になれるかなれないか。「タチ」っていうものなのかも。性質の、「タチ」。

「そういうタチなんですよ」ってこと。

やらずにはいられないこと。やっていると幸せな気分になれること。それがたとえ、逃避であっても良いじゃないか。捻じ曲がった承認欲求だって構わない。ドライブするモチベーションはなんであれ、進み続けること。

目の前のことに、本気で取り組む。それが、どんなにくだらないことでも。いやむしろ、くだらなければくだらないほど、本気で取り組むのが良いのかも。きっと何かしら、次に繋がる自信になる。

よくわからないけど、なにかしら人生の岐路に立っているような。そんな気分。



by t0maki | 2017-09-28 23:12 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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会社帰りに、日本橋あたりを歩いていた時のこと、偶然鉢合わせした馴染みのおじさんが声をかけてきた。
「よ、久しぶり」と、いつもの人懐っこい笑顔。「会社帰り?」
「はい、ちょっとウォーキングがてら。青山の方から歩いてきました」と、スニーカーを見せながら僕は答えた。

このおじさんとは飲み仲間で、5年以上の付き合いになる。最初の出会いは、北海道の余市で。アサヒビール社の主催で、ニッカウヰスキーのイベントに参加した時のこと。このおじさんも含め、20人くらいで「マイウイスキーづくり」を体験したのだ。お酒が好きなおじさんで、飲みながらウイスキーにまつわるいろんな話をしてくれた。それ以来、僕もウイスキーがすっかり好きになった。

「青山って、銀座の向こうの?随分歩いてきたねー」
「100日間で100万歩を歩くってのをやってまして。昨日あまり歩けなかったので、今日は少し長めに歩こうかな、と」
「へー、面白いことやってるねー。どう?達成できそう?」
「今やっと、もうすぐ4分の1くらいです。あと、2ヶ月ちょっとあります」
「そっかー。じゃ、今夜は飲めないね?」と、おじさんは残念そうに言った。

「飲みたいんですけど、また今度にします」と、僕は答えた。ホントはウォーキングよりもおじさんと飲みたかったが、おじさんの前で僕はちょっとかっこつけたかったのかもしれない。

「おぅ、じゃまた飲もうぜ」と、片手を口の前でクイッと傾けて、酒を飲む仕草をするおじさん。
「ハイ。ぜひ!」と言って、僕はその「おじさん」こと、ニッカウヰスキーの看板を後にした。


by t0maki | 2017-09-21 09:38 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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8月のブログ執筆数がたったの32本。かろうじて1日1本平均は維持してるけど、これは僕としてはかなり少ない方。
どんだけ少ないかと言うと、ここまで更新頻度が落ちたことは、ここ2年間で一度も無かった。1月から6月の月間平均は60本なので、だいたいその半分くらい。

いろいろ理由はあるけど、たまたまそういう時期なんだろう。アウトプットよりも、インプットが大事な時期があって、そのうちまた文字にして吐き出したくなる時が来る。

数を書こうと思えばいくらでも書けるけど、それが自分の言葉であることが大事。

書こうと思った言葉たちが文章として定着せずに、空中に四散していく感じもあったりして。なんかうすぼんやりと霞がかってて、とらえどころがないところで書きかけのまま止まってたり。

もうちょっと、しっかり言葉と向き合いたいな。そろそろ、ね。

by t0maki | 2017-09-06 23:31 | 乱文・雑文 | Comments(0)

   
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