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カテゴリ:乱文・雑文( 750 )

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オフィスの時計がぐるりと一回りする頃「さて、そろそろ帰るかな」と。

もうとっくに脳みそは干からびたドライフルーツ状態で、絞ったって一滴の汁も出やしない。

帰りの電車の中で、スマホアプリを立ち上げて、ブログを書き始める。

特に着地点も決めず、とりあえず言葉の海にダイブするような。フリーライティング。

20年だよ。
社会人になってからの年数。

最初は、ロサンゼルスでホームレスになりかけながら、ようやく手にした写真の仕事。宝石デザイン会社のオンライン広告部門で、ひたすらアクセサリーの写真を一日中撮影して、パソコンで編集してた。そっから、帰国してからはインターネットサービスプロバイダーとパソコンスクールの講師を兼任して、ウェブサイトなんかをつくってたら、ウェブ制作が本業に。恵比須に何年か勤めた後、神田でモバイルコンテンツや通信キャリア系とかヘルスケアと医療系とかいろいろなオンラインコンテンツやサイトやアプリをつくりつつ、今は外資系のデジタルマーケティングの代理店の制作の部署のプロジェクトマネージャーというお仕事。の、何でも屋。また、今月から出向。受け入れ先がきちんと受け入れてくれるのか多少の心配はありつつ。引き継ぎも中途半端のまま、まずは走り出してみる、と。いつもの感じ。ゴールは、走ってると見えてくる。遠回り寄り道回り道上等です。とにかく、走り続けること。

20年ですよ。

デジタルとインターネットと広告とかデザインとか。英語を忘れないようにたまに使いつつ。アートに触れるのは週末のプライベートの時間。待ち受けつくったり、サイトを量産したり、ブログを書いたり。

ずっと何かをつくっていたいと思う。身の回りのいろんなものを吸収して、それを作品として吐き出す。たまたま今は、ブログが一番しっくりくる。でも、それに限定はしてなくて、インスタに2万枚の写真をアップしてみたり、超短編小説を書いてみたり、思いつきで電子書籍を販売してみたり、ひたすらいろんなカメラやケータイで写真を撮ってみたり。

やりたいことをやりたいようにやってるだけだから、特にこれを仕事にしようとも考えず、好きだからという理由だけで好きなようにやってる、と。

それがきっかけで、いろんな人と出会って、つながって、きっかけが生まれて。なかなか楽しい。

これまでの20年と同じように、これからの20年も、その先の20年も、ずっとこうして今という時間の連続を精一杯生きられたら幸せだろうね。まだまだ、チャレンジしてみたいことはたくさんある。チャンスを逃さないように、いつでもどこにでも飛び込めるようにしておきたい。

そろそろ、乗り換え駅。


by t0maki | 2018-07-17 21:47 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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あの、雨上がりの匂いって、なんていう名前だっけ?「ペト……。ペトなんとか。ペトコール?ペトロコール??」

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「あぁ、ペトリコールね」と、Google先生が教えてくれた。ペトが、石などを表す言葉。化石燃料をあらわすペトロールとか、たぶん小石を意味するペブルとかとも繋がっていそう。雨がリコールかな?スコールみたいなイメージ。言葉を覚えるときに、そうやって単語の裏側にある繋がりなんかを意識すると、頭にすっと入ってきやすくなる。

なんか、良い響きの言葉だよね。ペトリコール。

雨上がりの匂いには、もうひとつ別の名前があってね、それが、……えーと、なんだっけ。ゲオなんちゃら。ゲオスメル?合ってるかどうか、Google先生に聞いてくる。

(少々お待ちください)

「ゲオスミン」でした。大地を意味するゲオ。これは、ジオとも読むよね。地理のジオグラフィーと一緒。スミンは、なんか匂い物質っぽい響き。

ゲオスミン。

なんかあれだね、オシャレ感は無いね。ヒーローものに出てきたら、なんとなく悪役の名前っぽい。「下水道から発生するカビ臭の原因物質」だってさ。雨が降って、この物質が水源に含まれると、水が不味くなるとか。ダメじゃん。

ペトリコールとゲオスミン。同じ雨上がりの匂いなのに、言葉が違うだけでだいぶ印象が変わる。



by t0maki | 2018-07-12 09:02 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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困難に立ち向かおうとすればするほど振り回され小突き回されボディーブローを放たれ続けるサンドバッグ状態になったり。頑張って夢を追いかけろと言うけど、現実は、努力が必ず報われるなんて、そんな甘い世界じゃない。むしろ、頑張れば頑張るほど、良いように利用されて消耗していく。それがわかってても、懸命に努力し続け、走り続けるしかない時もあるのですよね。

さて。

先月、20年ぶりにロサンゼルスを訪れた。大学卒業後、ほぼホームレス状態でアメリカ西海岸をあてもなくさまよいつつ「職探しの旅」をしていたのが、今からちょうど20年前なのです。リトルトーキョーの安ホテルを拠点にして、ロビーの公衆電話から求人広告の応募をしていた。その電話が鳴るたび、部屋からダッシュしてロビーに駆けつけて電話を取るか、たまたまロビーに居合わせた人が電話を取り次いでくれるシステム。安宿ならではの、協力システム。

約1ヶ月に渡る僕の「職探しの旅」は、ダウンタウンの宝石デザイン会社で写真の仕事を手に入れたところで、一応完結するのだが、実は、現実はそんなに甘くはなかった。最初の給料を手に入れた時、全財産の残りがわずか200ドル。これはもう、日本に帰るための片道チケットも取れない状態。本当に、路上生活の一歩手前だったのだが、仕事が手に入って安心したのも束の間、所持金が完全に底をついて、銀行の預金残高がマイナスになったのは、就職してから2ヶ月後だった。いわゆる、ワーキングプアの状態。仕事が手に入ったことが嬉しくて、給与条件なんか全然確認してなかった、相場もよく分からないから、普通に言われるがままにサインした。

ある日、リトルトーキョーの本屋で立ち読みをしていたら、「搾取される日系人労働者」みたいな特集記事があり、「最悪の労働環境で不当に働かされる、可哀想な日系人労働者」の事例が3件掲載されていた。よくよく読んで見ると、その可哀想な3件のうち、2件は明らかに当時の僕より待遇が良い。その時、「あれ?マジか」と思った。「オレって、可哀想な労働者なの?」と。

仕事は、割と気に入ってた。毎日、高価な機材に囲まれて、これまた高価な宝石アクセサリーを次々と広告用に撮影する仕事。カメラのマニュアルはあるけどそれに頼らず、よりよい写真が撮れるように工夫していた。毎日、仕事は楽しかった。今まで、大学でお金を払って学んでたことを、お金をもらって仕事にできる喜び。それで十分。

まぁ、さすがに定職についたのに所持金が底を突いたのは辛かったけど、それは免許の更新など、予想外の出費が重なったせい。ひどいんだよ、アメリカのDMVっていう免許センター。外国人だと見くびって、ちっとも免許を発行しない。IDにさえならない紙のぺらぺらの仮免許を延々と渡してくる。あれば絶対にわざとだね。ビザのステータスのせいだと思う。今でも、あの体験を思い出すと嫌な気分になる。まさに、大都会ロサンゼルスを象徴するようなお役所の態度だったから。

ま、それは置いといて。

良いように利用されてるだけってのは知ってたけど、それでも手を抜くことなく仕事は勤め上げ、一年間のビザが満了する頃に日本に帰ってきた。デジタルフォトグラファーとリタッチャーのスキルと、独学で覚えたウェブ制作のスキルで、地元のインターネット サービス プロバイダーに入社。その後、ウェブ制作を本業にして、外資系の多国籍企業のウェブ案件を担当し、そこからモバイルやコンテンツ制作、ヘルスケアやメディカルの分野にも関わり、ついでにクリエイティブとテクノロジーの経験に加えてビジネス的な感覚も身につけ、今に至る、と。外資系デジタルマーケティングの代理店に勤務し、いろんなクライアントのデジタル施策の案件や、IT系の企業へ出向したり、何でも屋的な立ち位置で目の前のタスクをひたすらこなしてるのが平日の仕事。

一方で「日曜アーティスト」を名乗り、なにかつくったり、ひたすら書いたり、ちょっとしたイベントや企画を立ち上げてるのが、プライベートの趣味の活動。最近は「アーバンアルピニスト」名乗って都内で登らない山登りにチャレンジしたり、「大人もできるかな」っていうテクノロジーとクリエイティビティを組み合わせて面白いことして遊ぼうっていうイベントを月一で開催したり。相変わらず、いろんな企業イベントに参加してみたり、知り合いの面白そうなイベントに参加したり、たまに登壇もしたり。そんな感じ。

常にチャレンジし続け、頑張っても、それがなにかの評価や報酬に繋がるとは限らない。別に、そんなのを目的でやってるわけではない。いろんな面白い人たちと出会ったり、一緒に何かできるのが楽しいだけ。作り続けること、書き続けること、企画し続けることでいろんなきっかけとつながりを得ることができ、そこから自分の世界が広がるし、周りの人たちも何か得るものがあれば、それで良い。

そんな感じで、活動を続けています。




by t0maki | 2018-07-04 06:57 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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人生について考える時に、「もしもあの時……」っていう問いは意味のない愚問なのかもしれないけど、それでも時々僕は20年前のあの頃のことを時々思い出す。

大学のあったネバダ州リノを飛び出し、アメリカの西海岸を放浪してた頃のこと。職探しの旅って言えば聞こえが良いけど、とにかくとりあえず仕事を求めてさまよい続ける半ホームレス生活。「なんとかしなきゃ」と焦るけど、世界は自分だけを置いてけぼりにして回ってる、みたいな。少なくなってくる所持金と睨めっこしながら、小さな奇跡を祈る日々。

あれから20年、人生って奇跡の連続なんだなと思えるようになった。


by t0maki | 2018-06-10 12:17 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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カバンの中に折り畳み傘の袋だけあって、中身の傘がない。
「あれ?」と思ったけど、「家にあるのかな」と思ってとりあえずそのままに。

翌日の朝、カバンの中にまた傘の抜け殻があるのを見て、傘のありそうな玄関脇を探してみたけど、見つからない。

「もしかして」と思い、昨日訪れた場所を辿ってみたら、そこにあった。

どうやら、そこに忘れていったことを忘れていたらしい。記憶の塊がごっそり欠落していたようだ。1日前に体験したことがまったく思い出せないって、コワイね。

多分ね、年を取って行くと脳の機能が低下して、こういうことがよく起こるようになるのだと思うよ。記憶と記憶のリンクが切れて、無意識の奥の方に紛れ込んでってしまう。その淵から漆黒の空間を覗き込んで、僕はため息をつくだろう。
「ま、仕方ない」

そもそも、僕という存在がこの世から消えたら、すべての記憶もそこで全部すっきりと無くなってしまうのだから。

だからこそ今僕は、ここでその記憶をすくい取り、文字にして記録しているのだ。



by t0maki | 2018-03-23 10:19 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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理科の公開授業を見てきました。テーマは、「てこのはたらき」ということで、どうすればものを楽に持ち上げられるかってのをみんなで考えてた。

同じ重さであれば、作用点と支点をならるべく近づけるのと、力点を支点から離すってのが正解なのだろうな。

他にも、「てこ」からちょっと離れれば、いろんな正解がありそうですよね。

例えば、どうすれば楽に持ち上げられるかってことで言えば、持ち上げ方とか力の入れ方を練習する、とかね。筋力トレーニングで力をつけても、楽に持ち上げられるようになるよね。なんか理科と関係ないおバカな回答かもしれないけど、現実世界だったら間違ってはいない。

あと思ったのは、そもそも重力の影響が低い環境だったら、楽に持ち上げられそうじゃない?宇宙に行って、無重力の空間だったら、ものを楽に持ち上げられる。コレは正解?宇宙に行かなくとも、飛行機で急速に下降すると無重力のような体験ができますよね。落下するエレベーターの中とかもね。

下から強烈な風を当てたらどう?持ち上げやすい?そんなことない?

電動アシストスーツを着込んだら、楽に持ち上げられそうじゃない?電動のモーター式。あるいは油圧式とか。そういった、外部の動力源の助けを借りて。

超伝導的な、磁力的な、なにかしら目に見えない力を使ったりね。
じゃぁ、超能力で念力を使ったら?とか。

だんだん理科ですらなくなってきてるけど。現実社会での問題や課題の解決方法って、一見突拍子もないようなことが実は意外と効果的だったりもするもんね。そういうの考えるのって楽しいし、学校でもどんどんやれば良いのにと思う。




by t0maki | 2018-01-13 18:08 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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「三つの坂」って何のこと?と思ったら、結婚式スピーチのよくある定番「三つの袋」(胃袋、堪忍袋、お袋)のバリエーション的な感じのもので、「上り坂」「下り坂」「まさか」のことらしいですね。なんかこういう意味ありげな駄洒落みたいなの、好きな人いますよね。

楽しいこと、順風満帆ま状態を上り調子にかけて「上り坂」とする。で、転落人生まっさかさまな辛いこと苦しいことが「下り坂」、と。普通に歩くことを考えたら、急な上り坂を這い上がってく方が辛いけどね。ま、いいや。

で、あとひとつの「まさか」は、坂でもなんでもないけど、想定外な出来事とか思いもよらない意外なこととか。これって、良いことと悪いこと、どちらもかな?突然事故って怪我したりの「まさか」と、あとは宝くじが当たってしまう奇跡の「まさか」もあるのかな。

自分が進んできた道が上り坂なのか下り坂なのか、正直よく分からない。ただ、一歩一歩少しずつでも回り道でも良いから、確実に進もうとは思ってる。10代の頃から、全く変わらず。相変わらず変わり続けている感じ。

今年はわりと「旅ブロガー/ライター」の活動に力を入れてきました。岡山県南砺市にプチ移住して地元のアーティストさんと一緒に飲んだりして、映画ロケ地めぐりもしつつ、取材記事を執筆。アメリカのラスベガスに取材旅行が2回。チェコ政府観光局さんのFAMツアーに参加して、去年に続いて2度目のチェコ旅行。台湾旅行はプライベートの家族旅行だったけど、それに続く韓国旅行は音声通訳デバイスのモニターをしながらの旅。「鉄道魂」っていうウェブメディアにライターとして参加したり、SAGOJOの旅人バーでゲストバーテンをやったり。旅と写真をテーマがイベントで、プレゼントトークセッションに登壇したりなどなど。

常に、前を向いて一歩一歩踏み出すこと。その道は、上りのときもあるし、下りときもある。正直それは、どっちでも良い。進み続けることができるのであれば。いろいろチャレンジしていく過程で、想定できない「まさか」の出来事だっていろいろ起こるけど、それらを全部ひっくるめて、めいっぱい楽しんだら良いんじゃないかな。上りも楽しいし、下りも楽しい。

頑張れば必ず報われるなんていう単純な世の中ではないし、むしろ頑張れば頑張るほどそこから甘い汁を吸おうとする人にたかられたりもするけど、それでも自分の進むべき道、進みたい道をひたすら歩いていけば良いのだと思う。これからも、進み続けますよ、と。

今回は、「エキサイト20周年企画~あなたの人生の三つの坂~」をテーマに、記事を書いてみました。

エキサイト20周年企画~あなたの人生の3つの坂



by t0maki | 2017-12-19 20:15 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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本当かどうかは分からないけど、悪質な訪問販売の業者たちは共通の暗号みたいなものを持っていて、押し売りでその家に来るとその家の住人のことを観察して、帰り際に玄関脇に「マーキング」してくんだと。その家が金を持ってるかとか、ガードが固いとか、セキュリティがしっかりしてるとか、ゴリ押ししたら落ちるとか。

それが本当だとしたら、多分僕の実家には「カモ」のマークが付いてたんじゃないかと思う。お袋が、金もないのにしょっちゅう高価なものを買ってた。音楽に全く興味が無いくせにレコードのクラシック全集とか。カセットテープ付きの学習教材とか。なぜか図鑑が2セットもあって、既に1セット買わされて持ってるのにも関わらず、「種類と対象年齢が違うから」って言われて、もう1セット買ったらしい。そんなに大量の図鑑があるのは、うちの他には図書館か古本屋くらいのもんだろう。一般の家には、そんなに図鑑ばかりたくさん揃えたりしない。

喘息やアレルギーに効くという高級羽毛布団を購入して、「無料洗濯サービス付きですので定期的に来ますね」って言ってた営業マンは、その後二度と現れることは無かった。その布団セットに何十万も払ったと思うよ。

なんでそんな押し売りに引っかかるのらたか。不思議でしょうがないけど、買ってるものを見てると、みんな子供のため、なんだよな。学習教材も、2セットの図鑑も、クラシックのレコード。羽毛布団も、小児気胸で入院したことのある僕のためだってのは分かる。分かるからこそ、そういう子を思う気持ちとか優しさにつけ込んでものを売りつける押し売り業者はヒドイと思う。買う方の自己責任だというのは分かるけど、いらないものを誇張や嘘で売りつけるのには、怒りを覚える。

押し売りとか、さすがに今はあんまり無いのかな。自分に必要なものだけをネットで手早く、比較しながら買える時代。インチキ羽毛布団を売る業者がいたら、その口コミが顔写真入りでネットに拡散するかもしれない。

うちのお袋がそのインチキ羽毛布団を買ったあと、近所の床屋に行ったら店主が大声でその押し売りがいかに胡散臭かったかを店内の客と話してた。そして、チラチラこちらを見て来るので、「あー、こいつはうちが布団を買ったのを知ってるな」と気づいた。おおかた、その押し売りが、「あの家で今売れた」なんてことを喋ったんだろう。

時代は変わったけど、人間の欲望とか金への欲求は変わらない。もっと巧妙な手口で、ものを売りつけて稼ごうとする。それが良いか悪いかというより、それが世の中の仕組みであり、人間の性なのだと思う。

もちろん、そんな人間ばかりでは無いけどね。ただ、正直で善良な人の家の前には、きっとみんなカモのマークが付いている。



by t0maki | 2017-12-07 10:28 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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水槽から落ちて、床の上で喘いでいる金魚。口を大きくパクパク開けて、必死で呼吸をしようとしている。

僕らはそれぞれ、自分の「居場所」がある。金魚が水槽の外では生きられないように、僕らもまた自分の世界以外では生きていくことができない。

Or, is it?  Can't we live outside of our world?  What is the world, anyway?  Is that a cage we live in?  Are we trapped in here. 

僕は、その金魚をそっと水槽に戻した。



by t0maki | 2017-11-23 00:01 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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ブログ歴はもう無駄に15年くらいはあるし、Web制作自体は来年でもう20年になる。大学卒業して初めての仕事は写真だったけど、それからはもっぱら72dpiの世界で生きてきました。

2010年から本格的にブログに取り組むようになって、昨年からは旅に力を入れつつ、でもそのベースにあるのはやっぱり「何かをつくる」っていう衝動なんだな。「日曜アーティスト」とか、「ハイパーインタラクティブコンセプチュアルアートクリエイター」とかいい加減な肩書きをつくって遊んだりもしてたけど、でも結局最近、最終的に収まりが良いのがライターとかフォトグラファーだったり。

一応これでも平日は会社員をしています。外資系のデジタルマーケティングの会社で、くるくる変わる肩書きをもてあそびつつ、割とまじめに仕事には取り組んでいます。で、会社帰りや週末などの自分の時間を使って、コツコツブログを更新して、なにやらつくってみたり、うっかり登壇したり、教えたり、いろんなところに首を突っ込んで飛び込んで、楽しんでいます。

僕は子供の頃、「将来、大きくなったら何になりたい?」って大人に聞かれるのが苦手だった。だって、世の中にはいろいろな職業があふれているし、まだまだ僕も知らない仕事ばかりだし、仮になりたいものがあったとしても僕はその職業の本質をまだ知らない。その質問をしてくる大人も、本気で聞きたいってわけではなく、なんとなく子供との会話の常套句みたいな、軽い気持ちの問いかけに過ぎないのは分かってる。要はそんな質問に答えるのが「めんどくせー」わけです。てきとーに「宇宙飛行士」とか答えてた気がする。

「ロサンゼルスの宝石デザイン会社で広告写真の仕事をしたいです」とか、「Webデザイナーとして多国籍企業のサイトをつくりたい」「モバイルコンテンツプロデューサーとして携帯電話向けの電子書籍や待ち受けをつくりたい」とか、「外資系のデジタルマーケティングの会社でプロジェクトマネージメントを担当したい」なんていう考えは全くなかったし、そもそもそんな職業が将来存在することすら予想していなかった。全て、成り行きときっかけ。たまたま、進む道の先にそれらの職業があったというだけ。Googleで仕事をするなんて、子供の頃にはまったくその価値も中身も分からなかったしね。

そんな意味で、つくづく人生って不思議だなと思うわけです。



by t0maki | 2017-10-17 21:55 | 乱文・雑文 | Comments(0)

   
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