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カテゴリ:アート>写真( 270 )

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写真上手い人は写真上手いよね。写真が上手い人は写真が上手いけど、みんなからあの人は写真が上手いって思われると、上手くない写真は見せられなくなっちゃって、上手い写真だけを見せようとするから上手くない写真はなかったことにして誰にも見せられなくなると写真がつまんなくなって窮屈で大変だよなぁって思う。

僕は一時期写真を仕事にしてて、それはフォトグラファーって肩書きだけど実質はカメラオペレーターみたいな感じで、スタジオにあるめちゃくちゃ高価な機材を好きに使わせてもらって自由に写真を撮り続けるってのが仕事だったんだけど、いっぺん写真を仕事にして上手い写真を目指してたらなんだかとても写真がつまらなくなってしまって、撮る写真もつまらない写真になってしまい、しばらく写真が好きではなくなってしまったんだけど、トイカメラとかピンホールカメラとかで写真を撮ってるうちにやっぱり写真が好きだなーって思えるようになって、以来上手いとか上手くないとか気にせずどんな写真でもたくさん撮っては、インスタとかブログとかいろんなとこにアップしてます。インスタのメインアカウントはこないだ投稿数が1万8千超え。サブ垢も足すと、2万は普通に超えてる。
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写真が上手い人は写真が上手いけど、写真が上手い人でも上手くない人でも関係なく、楽しみながらどんどん写真を撮れば良いと思うのですよ。上手い写真だけ見せてるのも、人前で正装してずっといいカッコばかりしてるみたいなもんで、それはとても疲れると思う。いいじゃんたまにはラフな格好でも。そんなのも込みで、その人となりじゃない?

リアルな写真を撮りたいと思うのですよ。自分とその周りの人にしかわからなくても良い。お行儀の良い写真だけじゃなくて、なんかもう弾けて飛んでる写真とかもね。生きてきた証、みたいな写真をたくさん。

写真を撮るのは、楽しいですよ。



by t0maki | 2018-08-09 22:23 | アート>写真 | Comments(0)
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クレイジージャーニーにヨシダナギさんが出てた。今回は、アマゾン。ちょうど僕がヨシダさんに青山でお目にかかった時は、帰国してまだ10日くらいの頃。

マタギの方に勧められた、ヒル避けの紹介などしてくれた。
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少数民族にもいろいろあって、本当に文明から隔離されて元々の文化を維持しているものもあれば、文明の波に飲み込まれて観光資源としていわば「コスプレ」風なビジネス部族もいる。今回のアマゾンの部族は、その半々といったところか。儀式をしていても半分は昔の格好で、もう半分は僕らと同じような服。

ナギさんといえば、写真を撮る際に現地の人と同じ格好をしてたまにおっぱい触られたりするのが撮影スタイルだけど、さすがに今回のあの雰囲気では脱げないよなぁ、と思った。

例えば、日本人が外国人をもてなすために浴衣着て、「さぁ、どうだい。これが日本の文化だぜ」ってやってるところに、「その浴衣、ワタシも着させて」っ言って浴衣着て乳丸出しにしても、それは頭おかしい人だかんね。

雑誌の表紙撮影とか、テレビの収録とか、失敗できない撮影だから、なんとなくこんな感じの場所のセレクションになったのかな、というのは、わからないこともないけど。それでも、たどり着くのにめちゃめちゃタイヘンな僻地であることには間違いなく。やっぱすげーなと思うわけです。

そした、ヨシダナギさんの写真はやっぱりかっこよい。

つい先日TBSで撮影して、オンエア早いなぁ、と思ったら、昨日の時点ではトークはまだだった。前回のイベントではまだ話せなかったようなエピソードを、また番組で話してくれるんだろうな。そしたらまた、今回の作品がもっと好きになると思うよ。

写真の面白いところは、そこに見えてるものが全てではないってこと。その撮影のエピソードとか背景を知ると、もっとその作品のことが好きになる。

そう言った意味で、写真家さんに話を聞くのはとても楽しい。

で、最後に、アマゾン帰りのヨシダさんとのツーショット。
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お体に気をつけて。毒虫に刺されすぎないように。マイペースでご自分の写真を撮り続けてくださいね。撮りたいものを撮りたいように。



by t0maki | 2018-08-09 10:16 | アート>写真 | Comments(0)
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7月から新しい職場に出向になりました。なったはず。あれ?なってないのか?

バッジを発行してもらうために、写真を撮って送りました。もちろん、この冒頭の写真じゃないですよ。もっと真面目にまともな写真。

ロサンゼルスに住んでた時にパスポートが切れて、そこの領事館で発行してもらったことがあります。その時用意したパスポートの写真は、僕が自宅のバスルームで現像した白黒写真を使いました。当時僕は坊主頭だったので、手焼きの粗々な白黒写真はまるで戦争中の旧日本軍のような感じで。そのパスポートを随分と長い間使ってましたが。まぁ特に問題はなく。

一昨年、プラハを旅行中にパスポートを盗まれた時は、あわてて現地の日本大使館で再発行をしてもらって、スーパーのフォトブースで撮った焦り顔の写真が今のパスポート。良い思い出ですよ。

そろそろ、来年あたり免許の更新だったはず。すげーあっという間に年を取ってくんで、僕の肖像写真も気づけばおっさんからおじいちゃんになってそう。

そう、肖像写真というか、人を撮りたいなと思って、最近。20年前に僕が撮った写真と再会して、あの写真は確かにあの時しか撮れない写真だったなぁと思うにつれ、今しか撮れない写真を撮りたいと思ったりするわけです。モノとか景色も良いけど、やっぱり年輪を重ねてく、人間を撮りたい。

というわけで、そのうちやります。写真撮影会。なんか、企画を考えますよ。



by t0maki | 2018-08-08 18:53 | アート>写真 | Comments(0)
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最近ね、ヨシダナギさんを意識して写真を撮ってるんですよ。この、愛宕山の写真とか。

全然似てない?
僕の中では、この写真はめっちゃナギさんに影響受けて撮った写真なんですけどね。

この日の朝、予約注文しておいた、ヨシダナギさん撮りおろしのアマゾン写真が表紙と特集に載ってるpenを読んでたんですよ。この写真撮った時は、あの作風を思い浮かべつつ。
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と、ついこないだ、ヨシダナギさんのクロストークで、「スライダーをぎゅーっとやる」っていう、この世で一番分かりやすくて的確な写真加工のTIPSを教えてもらったんですよ。それをまぁ、スマホアプリで再現してるんですけどね。

そんな感じで、一応正式にヨシダナギさんの講義を受講したんで、先生と呼ばせてもらいます。



by t0maki | 2018-08-06 23:12 | アート>写真 | Comments(0)
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Huawei社製のタブレット端末「MediaPad M5 Pro」を使って撮影した写真、そういえばFlickrにアップしたままブログには書いてなかったなぁ、ということで、あらためて記事をアップしておきます。

「HUAWEIタッチ&トライ」のイベント、モニターに参加しての、PR記事です。お借りした端末は、もうとっくに返却済みなんですけどね。タブレットにしては、なかなか良いカメラ機能でしたよ。全般的に、僕はHuaweiさんのモバイル端末のカメラ機能はすごく好きです。

というわけで、タブレット端末を持って近所を散歩しながら撮りました。撮った後に加工はしていません。いわゆる、撮って出しの写真です。

こんなのとか。 #nofilter #huawei #mediapadm5pro #HUAWEIタッチアンドトライ
和風の傘、赤色も鮮やかに

カメラも良い感じ。HUAWEI MediaPad M5 Pro #nofilter #huawei #mediapadm5pro #HUAWEIタッチアンドトライ
こにらは、傘の形をしたおみくじの写真。遠近感が出てますね。

HUAWEI MediaPad M5 Pro で撮った写真 #nofilter #huawei #mediapadm5pro #HUAWEIタッチアンドトライ
日向と日陰の石の質感に注目。

デジタルズームを使いつつ、蜂を撮ってみた。 #nofilter #huawei #mediapadm5pro #HUAWEIタッチアンドトライ
デジタルズームを使いつつ、蜂を撮ってみました。ちょっとドキドキ。

と、こんな感じです。写真は撮ったままFlickrにアップしてるので、元の画像も見られますよ。

タブレット端末でフォトウォークとか今まであまりしたことがなかったですが、撮った後に写真を大きな画面で確認できるのは良いですね。

タブレット端末のカメラも進化してるんだなぁ、という印象。撮った写真を確認しやすいという他にも、画像編集とか、書き込みをしたりするときも、画面が大きいと便利ですね。




by t0maki | 2018-07-31 11:48 | アート>写真 | Comments(0)
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夢がかなう時って、なんかすごくあっけないよね。

歓声とともにくす玉が割れたりとかないし、ドラマチックなBGMや拍手が聞こえてくるわけでもない。「今の気持ちはいかがですか?」ってマイクを向けてくるアナウンサーもいないけど、なんかこう、心の中では飛び上がって喜びたい自分がいて。でも、あえて平静を装ってる、みたいな。
ゴメン、一回だけ叫んで良い?

やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

あぁー、すっきりした。

さて。

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僕、しばらく前から都電を貸し切りにして写真展をやりたいなぁって思ってたんですね。でも、思っているだけで、なかなか行動に移せなかった。やれば絶対に楽しいって分かっていたけど、でもわざわざ個人の楽しみのために都電を貸切にするとか、別にそれって必要なことでは無いじゃん?なんだかよく分からない個人的な楽しみのために、人生において大して必要でもないことをする意味って何なんだ?と。

まぁ、ようするにそれって「遊び」なわけですよ。なんの役に立つかは分からないけど、やってると楽しいこと。真面目な「大人」は、くだらない遊びなんかしない。社会の中で与えられた役割をきちんとこなし、世のため人のために役に立つことをするべき。それは全く賛成なんですけど、でも、大人だからこそ、時にはきちんと遊ぶのも大事なんじゃないかな、と。もっとしっかり、本気で遊ぼう!

中欧のチェコを旅した時によく見かけた路面電車のトラム。その写真を日本の路面電車、東京さくらトラム(都電荒川線)で展示できたら楽しいだろうなぁ、と思って、計画を立て始めたのですね。都電を貸切にする方法とか、金額も調べて、「さて実行するか」と思ったけど、日常の雑事にかまけてなかなか進まない。実現せずに妄想のまま終わるかな、と思っていたら、なんか偶然というか必然というか、自然な流れで自主企画として今回実現してしまったんですよ。

そもそもの話としては、僕が今年44歳になった4月の誕生日に、はじめて自主企画として勉強会をやったんですね。機械翻訳と電子書籍をテーマにして、創作昔話を100以上の言語に翻訳して、それを電子書籍としてまとめて、Kindleで販売しよう、っていう遊び。それがなかなか好評だったので、二回目は音声入力をテーマにして、文字認識のOCRとかちょこっとPDFなんかをテーマにして遊んでみた、と。三回目がアンバサダーマーケティングをテーマにした飲み会。その流れで、次の四回目はずっとやってみたかった都電荒川線を貸切にして、「大人の遠足」をしようと決めて、東京都交通局に連絡したらものすごくあっけなく貸切の手続きが完了。あとはFacebookでイベントを立ち上げて、参加者を募って、あれよあれよという間に企画がホントに実現しちゃいました。

平日の、しかも月末のみんな忙しい日にも関わらず、これだけたくさんの人が来てくれて本当にありがたかった。「いつもお世話になってます」の人と、「ご無沙汰、お久しぶり」の方々と、それと「初めまして」の人たちも含めて、電車の中で思い思いの「旅の写真」を展示して、それぞれの人たちの旅の思い出話を聞くっていう。特にこれっていうプログラムもルールもないまま、ふわっとした企画にもかかわらず、みなさんそれぞれ写真を持ち寄って、貸切の社内に展示して、手づくりのすばらしい写真展になりました。

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1時間の乗車時間はもう本当にあっという間で、もっと皆さんのお話を聞いていたかったけど、続きはまた。今回の企画をきっかけにして、また繋がりが広がっていくと良いな、と。

今後とも、こういった遊びの企画を立ち上げようと思いますので、興味ある方はぜひ。みんなで遊ぶと、楽しいですよ。



by t0maki | 2018-07-30 20:52 | アート>写真 | Comments(0)
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メインのInstagramアカウントへの投稿が、いつの間にか1万8千を超えてました。最近は、あんまりたくさん投稿するのもあれなので、副アカにある程度投稿を分散してるんだけど、そっちも2,300投稿を超えてるから、なんだかんだで合計2万投稿超え、と。完全に投稿しすぎだよなー、と思うけど、ま、いっか。

Instagramに最初に投稿したのは、たぶん2011年頃。はじめてスマートフォンを使い始めた時。その頃、「ケータイ会議」っていう企画で、富士通製の携帯電話をみんなでレビューしてたのですよ。で、Instagramっていう写真投稿アプリがあるってのを知ったので、使ってみた、と。確か、そんな流れだったと思う。

その前は、Fotolog.net っていうWebサービスで、写真をよくアップして、海外のフォトグラファーとも交流してた。その頃は、まだフィルムカメラ。トイカメラで撮影した写真とか、自作のピンホールカメラなどで撮影した写真をよくアップしてました。2002年とか、そのくらいの頃。

いろんな国の人たちが写真を投稿してるんだけど、なぜかブラジルの人たちが異様にみんな自撮り写真をアップしているので、「けったいな文化やなー」って思ってた。自分を撮って、何が面白いん?って。そしたら、Instagramが出てきて、どんどん自撮りする人が増えてきて、国に関係なく誰でも自分を撮りまくってて、「自撮り棒」なんていうけったいな道具が出てきたりもして。「そういうもんかねぇ」と。

今では、自分もよく自撮りしますよ。デジタル一眼レフとかでも。ディスプレイがくるりと回転するので、自撮りもしやすい、と。

7,8年くらい前にInstagramを使い始めて、ガシガシ写真を撮っては投稿し続けてたら、2万枚ですよ。
よく、スマートフォンをモニターレビューって言う形でお借りして記事を書いてたんで、そのたびにそのスマホのカメラ機能でいろいろ写真を撮っては、ついでにインスタにもアップしてた。デジカメの写真をiPhoneに取り込んで、そっからアップしたりも。

最近遠慮してメインアカウントの投稿数を減らしてるけど、サブアカに連投とかガンガンしてて、そっちの投稿数もどんどん増えて行ってる。設定の都合で、複数枚を同時にアップすると同期がうまくできないことがあるので、いったんサブアカにごっそりアップした後、メインのアカウントでは複数の写真を1投稿にまとめてからアップすることも。

写真撮るのは好きですよ。別にカメラはチープなやつでも全然良くて、むしろケータイのカメラとか、トイカメラも好き。ブリキ完に穴を開けて、自作のピンホールカメラにして写真を撮ってたりもしてましたからね。で、海外で出版された写真集の隅っこの方に載せてもらったり。

身の回りのものとか、自分が見たもの、体験したものをそのまま撮るのは楽しいですよ。作品というよりは、記録に近いのかな。インスタにアップした写真を見ながら、ブログとかも書きますからね。むしろ、ブログに載せる写真はほとんどインスタの写真。楽なんですよね。レイアウト的にも正方形でそろってるし。

ま、そんな感じで。今後もどんどん写真を撮って、アップしていきますよ。





by t0maki | 2018-07-28 20:39 | アート>写真 | Comments(0)
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ヨシダナギさんって、やっぱり型破りで突き抜けてて面白い人だなー、って。中学2年で学校辞めて、グラビアアイドルからイラストレーターになった後、今では有名百貨店などで作品展を行う人気のフォトグラファーですからね。

僕が普段働いているすぐ隣のビルにフォトグラファーのヨシダナギさんが来るっていうので、行ってきました。NHK文化センターの『ヨシダナギ、青山に立つ』っていう講座。会場がNHKってなってますけど、結構テレビでは聞けない話もバンバン出たりもして、すごく良いトークセッションでしたよ。お仕事でマネジメントを担当しているキミノさんとの掛け合いも絶妙で。気づいたら90分予定のトークが45分押しとか。もっともっと聞きたいくらい。
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ヨシダさんは、つい10日前にアマゾンから帰ってきたばかりとのこと。虫に噛まれて大変だったそうで。虫除けに、マタギの人におすすめされた「ヒル下がりのジョニー」が役立ったって。とある業界では人気の虫除けらしいですね。僕も、今度アマゾンに行く機会があったら、携行したいと思います。……いつ?



■ヨシダナギさんがアフリカの少数民族にハマるきっかけ
5歳の頃にテレビを見て「マサイ族になりたい」と思って、10歳になるまでは本気でなれると思っていたそうです。「なれない」と分かってからは、いつか会いに行きたいと思うように。そこから、中二で学校辞めたり、エスパー伊藤さんが所属する事務所にスカウトされてグラビアアイドルになったり、それからイラストレーターになったり、と。「フォトグラファー」になったきっかけは、あの「クレイジージャーニー」っていう一風変わった旅人たちをフィーチャーするテレビ番組がきっかけだったそうですよ。実は、あの番組に一番最初に出演したときは、まだイラストを仕事にしてたそうで。実際に、ヨシダさんが描いたイラストをスライドで見せてもらいましたが、すごく独特の絵を描きますね。キャラクターデザインなどをよくやってたそうですが、みんな夢の中にでてくる登場人物を描いているそうで。釣りをするスイカとか、ザリガニの手を持つ水アレルギーの魚とか。個人的には、もっともっと作品を見てみたい。好きだなー、こういうの。ヨシダさんのイラストに興味を持ったロンドンの企業が、わざわざコンペにヨシダさんをロンドンまで呼んで、いろいろその場でお話したけど、結局デザインは不採用、と。どうやら、先方の企業の担当者が、「こんなぶっとんだイラストを描くのはどんな人なんだ?」ってのを実際に見てみたかったらしい。まぁ、あのイラストを見たら分からなくはない。

で、イラストの仕事で壁にぶち当たったときに、「海外でカルチャーショックを経験したい」っていう動機で、タイやフィリピン、インドなどを訪れるように。最初は記録用に撮っていた写真が、やがて職業になる、と。ヨシダさんの、初期のブログとかも読みましたが、写真も文章もすごくリアリティがあって、でもきっとこれはヨシダさんにしか撮れない写真で、すごく良い。人間を撮るのが上手なんだなぁ、と。

だから、インドのすごい修験者の方も、ヨシダさんに写真を撮らせてくれたんじゃないかな。4歳から修行をしているインドのサドゥ。80年間ずっと撮影を断ってきた修験者の大ボスみたいな存在の人が、ヨシダさんには写真を撮らせてあげたという。

そんな真面目な良いお話の後、ナニで10トントラックを引っ張る別の修験者さんの弟子になって、ちゃっかりその人のナニを巻き付けた棒に乗っかってみるっていうエピソード、もうカオス過ぎてわけ分からない。すげー面白かった。

■スリ族との撮影エピソード
これまでに、銀座や渋谷の作品展でヨシダナギさんの作品を実際に拝見してきましたが、それらの写真を撮影したときのリアルな裏話が聞けて、さらに作品が好きになりました。

例えば、エチオピアのスリ族の撮影のエピソード。やっぱり、撮影のギャラ目当てで過剰なアピールをしてくる子どもなどもいるようで。髪を引っ張ってきたり、お尻を蹴ってきたり、カメラを叩いたりなどしてくる子がいるなか、ちょっと離れたところでひっそり静かに自分のポーズを決めてる子がいたりして、そのプロのモデルのような態度の子を撮影した、と。「距離感」って大事ですよね。わちゃわちゃアピールしてくるうっとうしいモデルじゃなくて、ちょっと離れて自分らしさをアピールしてるモデルを見つけられるのは、ヨシダさんの特技なんじゃないですかね。誰でもできることではないですよ。

あと、スリ族の装いが、民族の文化というより、自分たちの個性を表現するためのファッションのようなもの、っていうのも面白かった。身体に描いた模様とか、それ自体になにか特別な意味があるというのではなく、自分がそうしたいと思ったからそういう模様にした、と。なんか、かっこいいな。そして、ヨシダさんの写真集のタイトルでもある『SURI COLLECTION』も、そういう風にひとりのモデルさんがいくつものファッションをまとう「パリコレクション」にかけているのだそうです。

■トゥアレグ族が青の民族と呼ばれる理由
アルジェリアのトゥアレグ族。別名「青の民族」。藍で染めたインディゴブルーの衣装に身を包んだ砂漠の民。この写真も、かっこ良いんだよねー。この写真を撮るコツを教えてもらいました。ポイントは逆光。ヨシダさんの作品の特徴とも言える、後ろからの光は、そこにいる被写体の人たちを「ヒーロー」のように撮るため。で、RAWデータで撮影したその写真の加工前の状態を見せていただきましたが、確かに全然違う。この、撮影したままの状態から、Adobeのライトルームを使って「カーソルを右にぎゅー」とやると、ヨシダさんの写真が完成するそうです。ホント?今度、僕もやってみよう。

写真ってさ、確かにカメラの扱いに習熟していて、綺麗な写真を撮る人はたくさんいます。カメラの性能がどんどん上がっていって、機能を使いこなせばある程度の写真は誰でも撮れる。でも、写真の本当の価値って、綺麗に撮るってだけではないと思うんですよ。その人にしか撮れない写真。その場所でしか撮れない写真がある。

ヨシダさんは、自分のことを「カメラの運び屋」って、自虐的におっしゃってるみたいですけど。この写真は、ヨシダさんにしか撮れないと思う。エチオピアのアファール族の写真を撮ったときのエピソードもすごく興味深い。集落に入るところから、お土産を渡して、モデルを選んで、移動の車の中でドライバーを含めてスタッフもモデルもナギさんもみんなゲロ吐きながら、アファール族の伝説の聖地にたどり着いて、モデルの個性を十分に理解したうえで「センター」の重要性を学びつつ、そして撮ったのがこの写真。

ナギさんの作品展で、「こんな白飛びはダメだ」とかいう感想を言ってた自称カメラ好きがいるようだけど、そういう問題じゃない。そこはどうでも良いって言うか、そこはこの作品のポイントじゃない。同じカメラを持っていって、同じモデルと出会ったとしても、ヨシダナギさんと同じ写真を撮れる人はいないと思うよ。

だから、ナギさんには今後も写真を撮り続けて欲しいな、と。

あと、僕も正直1万2千円の写真集はちょっと高いな、と思ってました。製本のこだわりポイントを直接伺って、その金額分の価値は十分にあるな、と思いました。なんか、すみません。

というわけで、台風の日にわざわざ来たかいがあったな、と。8月1日には、ヨシダナギさんが撮影した写真が表紙とグラビアに使われている、雑誌『Pen』が発売されるとのことで、さっそくさっき予約購入しました。と、8月8日は、TBSの「クレイジージャーニー」にご出演されるそうですよ。

なんか、軽く追っかけみたくヨシダナギさんの写真展やトークに参加してますけど、応援していますのでこれからも身体に気をつけて良い旅を。





by t0maki | 2018-07-28 17:52 | アート>写真 | Comments(0)
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六本木の富士フイルムスクエアで開催中の『"PHOTO IS" 想いをつなぐ。 50,000人の写真展 2018』に来ています。自分も写真を出展したので。


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僕が今回出展したのは、20年前に自宅で撮影して、自分でフイルム現像した白黒写真。モデルは、リノの大学でアートを専攻してた頃のクラスメイト。


陶芸彫刻クラスの後輩。僕が卒業間際の四年生の頃、彼女はちょうどアートのクラスを取り始めた頃。卒業してから、全くお互いコンタクトもとってなかったけど、この写真がきっかけで、彼女と20年ぶりにFacebookでつながりました。めちゃめちゃ懐かしい。今は学校でアートを教えてるんだって。僕が「日曜アーティスト」とか名乗ってお茶を濁してる間に、彼女はしっかりとアートの道を進んでた。素晴らしい。僕も、頑張らねばと思う。そんなわけで、この写真展に、彼女の写真を使わせてもらうことに。


「あの写真、今度写真展に出していい?」って聞いたら、オッケーしてくれた。honored って言葉を使ってくれて、嬉しいけどちょっとこそばゆい。もっとしっかりと、創作活動にも取り組まないと。社会人になったタイミングで、いろんなものがいったんリセットされちゃったけど、つくりたい欲求は今でもあるし、できるところから、つくれるものからつくっていくしかない。


なんてことを考えつつ。写真展の会場でこれを書いてます。



僕のこの作品は、「懐かしいあの頃」部門の、平成10年あたりのところに展示されてます。


『"PHOTO IS" 想いをつなぐ。 50,000人の写真展 2018』は、六本木の富士フイルムスクエアにて、7月18日まで。





by t0maki | 2018-07-15 16:25 | アート>写真 | Comments(0)
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夢の中。アジアのどこかの国を旅してる。

店先に並べられたカゴがとてもフォトジェニックで、写真を撮りたいと思ったけどそのまま通り過ぎてしまった。

見晴らしの良いところに到着して、目の前に大きな滝と水場が広がってて、「あぁ、望遠レンズを持って来ればよかった」と思った。

古い木造アパートのような建物を登ろうとするのだけど、途中通路がとんでもなく狭くなって身動きが取れなくなり、怖くなって慌てて外へ飛び出した。

目が覚めてしばらくした後も、夢の中に望遠レンズを持ってかなかったことをちょっと後悔。



by t0maki | 2018-06-07 10:40 | アート>写真 | Comments(0)

   
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