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カテゴリ:ライフスタイル>映画・書籍( 114 )

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近くて遠い外国、北朝鮮。まるで鎖国でもしてるかのように、隔絶されてしまっているように見えるけど、実際中から見るとどうなってるのか、と。

北朝鮮でドキュメンタリー映画を撮るために、韓国籍を放棄し、ドイツ国籍を取得して、この映画をつくったのがチョ・ソンヒョン監督。北朝鮮の素顔が垣間見える。
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映画を観ながら感じたのは、こういう時代が日本にもあったな、ということ。まさに昭和の懐かしい風景が、現代の撮影技術で鮮明に蘇ったかのような。そんな感じ。

日本のニュース映像で流れる、ステレオタイプの北朝鮮映像ともちょっと違う。カメラにはにかむ少年たちとか。洋服を縫製する女工さんが夢を語るシーンとか。電力の供給が不安定であるがゆえに、サステナブルな生活が実現できている農家の生活とか。

美しいものを見せたいという気持ち。ちょっとすまして、よそ行きの自分を見せる感じ。昔の日本も、こんな感じだったよ。60年代の昭和の日本が、そのまんまそこに残っているかのような。

ビキニが禁止とか、国の最高指導者の写真が飾られ、みんなで歌を歌うとか、休憩中に突然全員で踊りだすとか、文化の違いは確かにある。でも日本だってラジオ体操をやるだろうし、カラオケの文化もあるし、そうそう大きな違いはない。

中に入って見てみれば、意外とそういった文化の違いも、納得できるかもしれない。極度のメディア統制も、「みっともないところを見せるのは恥ずかしい」っていう気持ちの表れだとしたら、その奥ゆかしさは日本人の我々もすごく理解できるし、共感できると思う。

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来日したチョ・ソンヒョン監督。登壇中、真面目な話をしている合間に、通訳さんが話してるタイミングで会場の様子をパチリ。

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ついでに、自撮りまで!お茶目な方でしたよ。僕より、8歳上ってことは、52歳?ホントか?随分とお若く見える。

いろいろ聞きたいことがあったけど、残念ながら時間切れで聞けなかった。韓国籍を捨てたことで、むしろ北朝鮮と韓国の両方を俯瞰で見られるようになって、2カ国の未来についてどんな考えを持っているのか、聞いてみたかったな。今後も、北朝鮮を訪れて、映像作品を作り続けるのか、とか。

チョ・ソンヒョン監督の『ワンダーランド北朝鮮』は、6月30日よりシアター・イメージフォーラムほか、全国で順次公開予定です。


by t0maki | 2018-05-15 02:44 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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最近読んだ本、いろいろ。

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ウユニ塩湖の絶景写真と、世界の名言を組み合わせた書籍。贈り物に良い本だな、と思いました。

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言語を学ぶのが好きなので買ってみた本。テーマは面白いけど、中身が薄くて残念。たまにあるよね、こういう本。なんか、優秀な人が片手間に書いたんだろうなって本。あっという間に読み終わってしまうやつ。

最近、本を読む量と本を手に入れる量が釣り合ってなくて、買ったはいいけど積んどくだけの本が多くなって……てなわけで、ツンドクヨンドク、と。

ヨシダナギさんの本が面白かったので、その勢いでブログも読みに行ってしまった。ブログのコンテンツをいかにして本にまとめるか、みたいなことが見えてきて面白かった。著者さんももちろんすごいけど、編集者さんもすごいなと思いましたよ。


by t0maki | 2018-05-01 20:04 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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『レディ・プレイヤー1』を観てきました。映像の迫力!すごいね。オープンしたばかりの日比谷のTOHOシネマズで観てきました。

画質にもこだわりがあって、これはまさに映画館向き。CGらしいパリッとした映像と、現実世界の光がもわっとしている感じと、かと思えば昔の『シャイニング』の古い映画っぽいグレイニーな映像にCGが組み合わさってる感じとか、映像の切り替わりを見てるだけで楽しい。あと、すっごいいろんなキャラクターとか、映画やゲームのオマージュが出てくるので、DVDで観るときは一時停止してコマ送りしながらシーンをじっくり見たいね。

リアルとバーチャルについてとか、自分のアバターとか、オンラインゲームについてとか、いろいろ面白いテーマですね。
現実世界でファッションに気を使ったり、身につけるアイテムで自己表現をするように、オンラインゲームやバーチャルの世界で自分らしさを追及する、と。これは映画ばかりでなく、実際の現在のオンラインゲームなどでもありそうですよね。
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映画館も綺麗でした。「スクリーン5」の部屋で見たんですけど、最前列とスクリーンの距離が十分に取ってあるから、最前列で見てもかなり快適だと思う。たいていの映画館って、最前列の席で映画を観ると首がいたくて疲れるけど、ここなら大丈夫。Dolby ATOMOS(で合ってる?)で観たので、音もクリスピー!細部までしっかりはっきり聞こえて、臨場感あってすばらしい。

あ、あと何気に、予告編が終わってからスクリーンの両端の幕が開くスピードが早くてスムーズだったように感じたけど、それは気のせい?

良い映画館なので、また行きます。


by t0maki | 2018-04-23 18:58 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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僕は、大学でアートを専攻する前は、人類学を学ぶ気満々でした。実際に、まだ留学を決意する前は国公立受験と併願で早稲田大学のヒューマンエコロジー的な学部を受験する予定だったし、アメリカのネバダ州にある大学に入学した後もしばらくは人類学部に籍を置いてました。人間について学ぶのが好き。歴史とか、哲学とか、宗教とか、文化とか、すごく面白いと思う。結局、アートの方がもっと面白くなっちゃって、アート学部に転部しないと卒業できないくらいアート系の単位を取っちゃったので、途中からアート学部陶芸彫刻学科に移りましたが。でも今でも、人間について考えたり学んだりするのは好き。生物学的にとか、認知学的にとか、とにかくなんでも。むしろ、アートに惹かれたのも、それが人間の本質に一番近いと感じたから。作りたいという創作欲求は、人間の根源に近いところにあるから。

前置きが長くなったけど、『サピエンス全史』がめちゃめちゃ面白くて、多少飛ばし飛ばしだけど上下巻を三、四時間くらいで一気に読んでしまいました。いろんなものが「腑に落ちる」感じ。歴史や経済、文化、宗教など、人間の誕生から今までの歩みがいろんな側面から分かりやすく簡潔に書かれてあって、「あぁ、そういうことだったのか」って感じですごく納得できる。目からウロコがボロボロこぼれ落ちてく感じ。

多分、それぞれの分野の専門家が読んだら「ここはちょっと違うんだよなぁ、もっとここがこうなってね……」みたいなことがあるんだろうと思うけど、すごく広い分野をうまく単純化して整合性をつけて、しかも分かりやすく伝えてる点で、ものすごく楽しめる読み物になってる。すっごい遠くから俯瞰しつつ、えらい勢いで現代まで話を繋げて、そして本の最後では未来までもチラッと垣間見せる感じ。これはぜひ、みんなにもオススメしたい本です。人間として生まれたからには、きちんと理解しておきたいことばかり。

で、こっからは個人的な意見になるんだけど、シンギュラリティについて。電脳が人間を超える日が来るのか、と。ある意味、一部のデータ処理なんかは、コンピュータの方が人間よりももっともっと効率よく動いてくれる。計算とか、検索とか、参照して識別してひたすら指示通りに処理を繰り返すのは、人間よりももっと素早く正確にこなしてくれる。

ただ、機械やコンピュータが人間以上の存在として、さながらアメコミヒーローのように「新しい人類」になるかというと、それはちょっと違うよなー、と思う。機械やプログラムは便利なツールだけど、それが有機的な生命体に取って代わることは無さそう。どんなに精巧な義手も、それを使う人がいて初めての機能する。

ロボットとか、人工知能とか。なんでも人間は、擬人化したがる。捉えどころのないものを人にたとえることで、理解しやすくなるんだよな。それは、宗教もテクノロジーも同じ。擬人化された神と、擬人化されたテクノロジー。そうするふことで、イメージしやすくなる。

で、何が言いたかったんだっけ?

そう、科学と宗教は相容れないみたいな考え、実はそうでもなくて、どちらも根っこの方では繋がってると思うんだ。信仰によって心の安らぎを得ようとするのも、科学技術によって僕らの暮らしを便利にするのも、その根本にあるのは人間がより良い暮らしを求めること、幸せを追い求めるってことだよね、と。

歴史って、一直線にある目的を持って進んでいるわけではなくて、ある時は精神的な幸せを追い求めるし、それが過ぎると物質的な豊かさを追い求めるし、それは両方とも共存しつつ、でっかい振り子のように行ったり来たりしてる。ルネサンス以降、人は科学寄りに進歩してきたけど、それ自体は4,000年前にもあったもの。

振り子というより、コマみたいなもの。ゆらゆら回転しながら、その軸も移動している感じ。

思うんだけど、今この瞬間って結構科学信仰から精神の拠り所を探究する変わり目のタイミングなのかな、とも思うわけですよ。なかなかに面白い時代。グルグル回転しながら、次はどんな方向に人類は向かってるんですかね。

なんてことを考えつつ、会社帰りのブログ更新。


by t0maki | 2018-04-12 19:00 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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ライアン ゴスリング主演の、『ドライブ(Drive)』をNetflixで観た。良い映画だと思う。無口なドライバーを演じる主人公のライアンが良い演技をしてるし。独特の間とか、雰囲気や世界観がとても良い。

でも基本的に僕は、必要以上に人が死ぬ映画があまり好きではない。その時点で、リアリテイが失われてしまうから。その死体、その後どうすんだよ、みたいなのが気になってしまうから。それをやられると、途端にストーリーに入り込めなくなって覚めてしまう。

良い映画なのに、身もふたもない展開で、観ていてちょっとツライ。現代版の人情劇だと割り切って観たら、楽しめると思います。


by t0maki | 2018-04-08 10:13 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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映画の日なのでね。家族で『ボス・ベイビー』を見て来ました。品プリの映画館、座席が広くで良いよね。

こういう、設定が特殊な映画って、見てる途中でどうしてもエンディングが気になってしまうんですけど、良い感じにまとめてありますね。演出がしっかりしてるから、安心して見られます。

ドリームワークスと、ユニバーサルのコラボアニメ第一弾なんです?今後もリリース予定があるのかな?楽しみ。

吹き替え版で見ました。ノンスタイルの石田さんと、乙葉さんが夫婦役。エルビス集団の声がみんな同じ人っての、ウケる。

アレックス・ボールドウィンの、オリジナルの声も気になる。

これから兄弟姉妹が生まれるとか、生まれたばかりのご家庭とか、おすすめ。家族の愛について、など。設定が特殊なので、出オチに近いストーリーかと思いきや、登場人物の気持ちの動きとかきっちり描かれてます。



by t0maki | 2018-04-01 16:53 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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マーベルの映画とか、割とよく観てる方だと思うし、なんなら六本木の森タワービルで開催されたマーベル展も見に行ってるんだけど、マーベルの世界ってホント広いよね。今回、3月3日にDlifeで放映される『マーベル インヒューマンズ』の先行上映会で第一話を観てきたんだけど、実はこの作品、知らなかった。

というわけで今日は、ディーライフ アンバサダー・プログラムのイベントに参加しで、作品の上映と、吹き替えを担当された声優さんのトークを観てきました。

『マーベル インヒューマンズ』は、月に住む特殊能力者たちが地球に来るっていう話なんだけど、王様とその弟の対立とか、特殊能力を持つ者と、持たない者と、これから持つかもしれない人との階級の違いみたいな話とか、あくまで一話目だけしか観てないですけど、なんともいろいろ起こりそうなシチュエーションで、これからどうなるのか二話目以降が気になるぞ、と。

で、テレビドラマの方はこれくらいにして、トークセッションでは女王メデューサ役の舞山 裕子さんと、王と対立するその弟のマクシマス役を演じる阪口 周平さんが登場して、吹き替えの舞台裏などを話してくれました。

「スーパーパワーを手に入れたら?」という質問に、阪口さんは「空を飛ぶ能力!」って答えた後、「本音は、人の考えてることを読み取る力」と、表向きとダークサイドの二つの力について語ってくれました。舞山さんも建て前と本音という形で「人を治療する力」と、「目を見たら相手が好きになってくれる力」と、ノリのよい感じで生々しい望みを語ってくれて、会場は盛り上がってました。

僕は、何が良いかな。建前的には、「瞬間移動」とか便利だよね。いつでもどこでも好きなところを旅することができるから。本音的なのは、なんだろ。「不老不死」とかかね。

こういうスーパーパワーって、メリットと一緒にデメリットもあって。空飛ぶことのデメリットは、足が退化したり、太りそう、とか。人の心が読めることは、同時に聞きたくないことも聞こえちゃうわけで、朝の満員電車が超絶地獄だよね、みたいな。人を癒やす力がある人は、権力を持つ人にその力を利用されて、みたいな。目を見て好きになる力は、相手がそもそもホントに惚れてるのか、能力で好きになっちゃってるのか分からない、みたいな。

僕のだったら、瞬間移動しちゃうと、そもそも旅の移動の楽しみは経るかもね。そうだ、移動時間がないと、ブログを書く時間が減る。今もこれ、電車の中で書いてるし。あと、不老不死なんて、地球最後の一人とかなったらツライだけだしね。

とかとか。

声優さんたち、一緒に飲みにいったりもしているそうで、マーベルに詳しい松田さんとは、是非今度そこんとこ深い話を伺ってみたい。

というわけで、『マーベル インヒューマンズ』のテレビ放映、楽しみにしています。なんと、三話目からはタレントのすみれさんも出演するらしいですよ。




by t0maki | 2018-02-27 21:36 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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いやー、なんとも不思議な映画だったなー。ジャンル的には、SFになるのかな。科学の力で、夢の世界が現実に飛び出てくる、みたいな。B級はB級だと思う。B級ならではのストーリーのハチャメチャさとか、特撮のチープさとか、美術の甘いとことかも含めて、これは面白い映画だった。もう、エンディングとか「えぇーーー、そうなっちゃうの?」みたいな唐突さで、そういえば、あのキャラどこいった?とか。
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チェコ大使館で、60年代のチェコ映画を見てきました。「チェコ・コミックの100年~歴史の中のコミック・コミックの中の歴史」展の企画として、『ジェシーを狙うのは誰だ』の上映会。作家のジャン・ガスパール・パーレニーチェク氏による作品の時代背景の解説も。 

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コミックの世界が実写と混じり合った不思議な世界観。アメコミヒーロー風なのに、善悪が混沌としてるのも面白い。

この時代、共産圏だったチェコではアメリカ映画は見られなかったはずとのこと。けれど、アメコミの世界観を映画で再現していて、それはちょっとパロディっぽい描き方でもあるんだけど、政治や社会の体制を超えた文化の交差みたいな感じで、興味深い。

この女優さんのその後も面白そうなので、後で調べてみる。

映画の後、コミック展にも再訪。

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そんな、金曜の夜。


by t0maki | 2018-02-17 00:21 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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学生の頃から、コンスタントに年間100本以上は映画を観ています。今年も、130本前後の映画を観ました。

今年の映画鑑賞の個人的な傾向としては、初めてレンタルが0本でした。AmazonプライムとNetflixに加入しているので、ネットでの映画視聴が増えましたね。と、2017年は海外に5回行く機会があったので、飛行機の中で映画を20本くらい観ました。映画館でも10本前後観ています。

ネットでの映画視聴が増えた結果、以前観たことがある名作をまたもう一度観るという機会が増えました。良い映画は、何度観ても良いですね。

というわけで、まずは2017年に観た約130本の映画の中で、個人的なトップ5の作品発表。その後、全映画タイトルのリストに続きます。

▼2017年 個人的トップ5の映画!
第5位: ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
というわけで、個人的トップ5の第5位は、映画館で家族で観に行ったこの映画。ハリーポッターシリーズの原作で有名なJ・K・ローリングさんが脚本を手がけた、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』です。まず、映像が素晴らしい。魔法がリアルに描かれていて、見ているだけで楽しくなります。と、スケール感ね。20年代のアメリカを舞台に、スケールの大きなシーンがたくさん。
ストーリー中の恋愛要素も見所で、主人公のニュートとそれをサポートするティナの関係とか、その妹のクイニーとジェイコブの惹かれあう姿も見ていてほっこりする。
ファンタジー的に明るい部分とダークな部分が交じり合って、グレイブスに利用されるクリーデンスとかもう、感情移入しちゃって。
映画館で観た後、Netflixでももう一度観ました。

第4位: ラストベガス
2017年、出張でラスベガスに2度訪れる機会があって、そんなわけでこの『ラストベガス』という映画を観ながら、「あ、このホテル泊まったー」「このストリートのあたり知ってるー」みたいな感じで、テンション上がりながら鑑賞した映画です。
幼馴染のおじいちゃん達4人組が、ラスベガスでバチェラーパーティではっちゃけるっていう映画。ストーリーはシンプルだけど、役者さんがとにかく素晴らしくて、それだけでも観る価値あり。マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインですからね。というわけで、この映画が第4位。

第3位: ターミナル
何度観ても良い映画は良いな、と。スティーブン・スピルバーグ監督の『ターミナル』が第3位。フライト中に自国のクーデターによって国を失ってしまった男の話。空港に閉じ込められてしまったクラコウジア人(架空の国)を演じるのは、トム・ハンクス。しぶとく空港で生活する姿が面白いだけじゃなくて、応援したくなる感じで。CA役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズとの大人の恋愛的な部分も見入ってしまいますよね。特に、噴水の前のシーンとか、泣ける。
唯一の欠点は、エンディングにかけて失速していくという。エンディングからちょっと手前で「この後、どうなるんだろう」っていう余韻を残しつつ、全部は見せずにあとは観客の想像に任せるくらいな感じが良いかもしれない。
なんにしても、好きな映画です。もう5,6回は観ています。

第2位: ボーダーライン
1位にするかちょっと迷ったんですけど、この『ボーダーライン』ってめちゃめちゃ良い映画ですよ。「これぞ映画!」っていう感じ。ストーリーが静かに淡々と進む中、映像のリアリティとか、演技や台詞の自然さとか、フィクションの世界をていねいにリアルに描いていく。これからどんどん活躍していきそうな監督だなぁ、と思って調べてみたら、もう既に活躍しまくってる!
この映画を観て、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が一気に好きになって、他の作品も探してみたところ、2017年に観た『ブレードランナー 2049』の監督も務めていたってことを、このとき初めて気づきました。で、NetflixとAmazonの両方で検索し、『複製された男』と『プリズナーズ』を早速観て、『灼熱の魂』をこれから観る所。

というわけで、いよいよ第1位の発表!

第1位: メッセージ
これも、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。『メッセージ』は、テッド・チャンの短編小説を原作にした、SF映画。嫁さんと二人で、映画館で観てきました。
詳しく書くとネタバレになってしまうので、ぜひ作品を観てください。いかにもなエイリアンが出てくるあたりで引いてしまう人がいるかもしれないですが、SFの世界観をベースにしつつ、実際に描かれているのはヒューマニティとか、言語感覚であったりとか、独特の空気感を大きなスケールで描くという。映像も美しい。なんか、レンズで焦点ぼかしすぎみたいな感じが最初気になったけど、実はそれも演出だった、みたいなところに感心もしつつ。良い映画ですよ。2017年に観た約130本の映画の中で、この作品が一番面白かった。映画観終わった後、原作も日本語・英語と買って読みましたもの。


ベスト5は以上です。
監督賞はもちろん、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に。上位2作品をしめてますからね。もちろん、『ブレードランナー 2049』も劇場で観ましたよ。その時はまだ、この監督の名前を知りませんでしたけど。振り返ってみたら、劇場で2作品観てた、と。

ついでに、ワーストのラズベリー賞的なのも。
個人的ラジー賞: スノーピアサー
基本的に、意味無くたくさんの人が死ぬ映画って苦手なんですよ。ホラーやゾンビはそういうジャンルなら良いですけど、戦争映画でもないのに片っ端から人が死んでくこの『スノーピアサー』は見終わった後も「なんだかなぁ」という感じで。合わなかった……。


とりあえず、そんな感じで。
以下、2017年に観た映画のリスト。

▼2017年に映画館で観た作品
ブレードランナー 2049
スター・ウォーズ 最後のジェダイ
0円キッチン
新感染 ファイナル・エクスプレス
ザ・マミー 呪われた砂漠の王女
メッセージ
ゴースト・イン・ザ・シェル
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
メアリと魔女の花
Mallory
The Seven Ravens

▼飛行機内で観た映画
T2 トレインスポッティング
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
The Circle
Alien: Covenant
Power Ranger
パッセンジャー
美女と野獣
ハクソー・リッジ
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
ジョン・ウィック:チャプター2
LOGAN/ローガン
クレイジー・パーティー
スプリット
Why Him?
ムーンライト
ラ・ラ・ランド
SING/シング
素晴らしきかな、人生
ザ・コンサルタント
モアナと伝説の海

▼Amazonプライムで観た映画
複製された男
ボーダーライン
宇宙戦争
マラヴィータ
ターミナル
鑑定士と顔のない依頼人
プライベート・ライアン
ザ・エ-ジェント
人狼ゲーム ラヴァ-ズ
人狼ゲーム プリズン・ブレイク
ジャック・リーチャー: Never Go Back
怪盗グルーの月泥棒
ジェイソン・ボーン
レオン 完全版
メリーに首ったけ
ペット
スピード
摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
ガタカ
エクス・マキナ
13時間ベンガジの秘密の兵士
バッファロー'66
ビューティフル・マインド
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
ファーゴ
ヘイル、シーザー!
ヘンゼル&グレーテル
コラテラル
ビッグ
007 / スカイフォール
ジュラシック・ワールド
ジュラシック・パーク
フォレスト・ガンプ/一期一会
ミッション:インポッシブル
カウボーイ&エイリアン
パワーゲーム
007 スペクター
007 / 慰めの報酬
グーニーズ
カジノ・ロワイヤル
体脂肪計タニタの社員食堂
ミッション:インポッシブル/ ローグネイション
シリアナ
ヤギと男と男と壁と

▼Netflixで観た映画
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
伝説のロックスター再生計画!
スノーピアサー
オール・ユー・ニード・イズ・キル
マトリックス
ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中 .5 無修正特別版
エージェント・ウルトラ
奇人たちの晩餐会 USA
ハングオーバー!!! 最後の反省会
ラストベガス
ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
星の王子ニューヨークへ行く
インセプション
ジェリー・ビフォア・サインフェルド: すべてはここから始まった
ワールド・ウォーZ
A.I.
SEXエド チェリー先生の白熱性教育
17歳のエンディングノート
ジャッカス・ザ・ムービー
ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-
オートマタ
ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える
ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ブレックファスト・クラブ
キス&キル
ナイト&デイ
ウォンテッド
未来世紀ブラジル
ゾンビスクール!
ピクセル
ユージュアル・サスペクツ
ファイト・クラブ
ボーン・コレクター
パシフィック・リム
イエスマン
ライアー ライアー
スーサイド・スクワッド
マトリックス レボリューションズ
マトリックス リローデッド
グランド・イリュージョン
シャーロック・ホームズ
ビッグ・リボウスキ
イノセンス
Gガール 破壊的な彼女
マイノリティ・リポート
キャプテン・フィリップス
マネーボール
バトル・ロワイアル
神さまの言うとおり
トゥルー・グリット
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
GANTZ:O
セッション
ラウンダーズ
ナチュラル・ボーン・キラーズ
パルプ・フィクション
ミュータント・タートルズ
Mr.& Mrs.スミス
フューリー
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ショーシャンクの空に
ジョン・ウィック


というわけで、2017年に観た映画は以上です。
ネットで映画を観られるようになって、視聴履歴が簡単にまとめられるので便利ですね。映画のタイトル、コピペするだけでリストがつくれる。ただし、途中までしか観てない映画も混じってしまってたりもするので、そこは極力削除しました。

同様に、会員になってるTOHOシネマで観た映画もリストになってるので調べやすい。ただし、タイトルが完全ではないので補完しないとですけどね。タイトルがデータ上では途中で切れていたりもするので。

飛行機の中で観た映画は、タイトルをコピペすることができないので、旅行中に観た映画をメモしておいて、後でまとめる、みたいな。日本で公開されていない映画などは、原題のままだったり、邦題を後から調べたりしないと。

最後に、特別賞も。
『種まく旅人~夢のつぎ木~』っていう映画。2017年2月にこの映画の舞台になった岡山県赤磐市を取材で訪れたんですよ。で、その時点ではまだ映画を観ていませんでしたが、ロケ地めぐりツアーに参加。映画の製作にかかわったプロデューサーさんに撮影エピソードを伺いつつ、赤磐市のロケ地を探索。映画の世界の裏側を覗けて、楽しかったです。ちょうど劇場上映が終わって、DVD化がこれからのタイミング。なので、映画より先にロケ地を見たという形に。DVDを予約購入して自宅にあるのですが、まだ観れてません。近いうちに観ます。2018年の視聴映画ということで。

というわけで、2018年もいろんな映画に出会えることを期待しつつ。
ロケ地めぐりも楽しかったので、またやりたいな。



by t0maki | 2018-01-08 15:46 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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週末に自宅に帰ってから映画が観たくなって、Amazon Prime VideoとNetflixを行ったり来たり。そういえば最近、店舗でDVDを借りてない。

視聴履歴の中から途中まで観てそのままになってるやつとか、関連映画をたどりながら「これ、良さそうかな?」っていう映画を何本か次々に再生してみたけど「なんか違う。今日の気分ではない」ってことで、結局最終的に今までにも何度も観た『ターミナル』をまた観ることに。

良い映画だよね。スピルバーグっぽい。やっぱり、どんなジャンルの映画でも、「人間を描く」ってのが大事なのだと。その上で、ストーリーとか世界観がのっかってくる。あくまで、登場人物をいかに描くか。さすが、スピルバーグ映画だと思う。

ただ、唯一ちょっと残念なのは終わりの方。こっからちょっとネタバレ。

噴水を見たときの反応はすごくリアルで良かった。そりゃ、あの流れだと気味悪くて引くよね。で、その後の「ジャズ」の説明の流れでようやく理解して、その後のシーンも最高。そこが、映画のピークだと思う。そこから先のトーンダウン感がハンパない。伏線回収とかつじつま合わせとか、一気に詰まらなくなる。もちろん、あの結末を入れなかったらずっとモヤモヤするのはわかるけど、終盤の興ざめ感がハンパない。今まで積み上げてきたものが崩れてく感じで。

ストーリーとしてはあれ以外難しいのかもしれないけど、だったら途中でバッサリ切っても良いような気がした。

それでも、最高に素晴らしい映画には違いないけどね。トム ハンクスとキャサリン ゼタ=ジョーンズと、他の脇役の役者さんも素晴らしい。飛行場のセットを作っちゃうのもすごいよね。

良い映画は何度観ても良い。


by t0maki | 2017-11-13 09:54 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)

   
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