三十路男のラブハンドル
2005年 02月 21日

いよいよ「ミソジ」と呼ばれる年齢に突入し、結婚もし生活も落ち着いてくると、いらぬ所に肉がついてくる。肉というか、脂肪だな。
特に腹の周りの余分なお肉を英語で「ラブハンドル」という。
恋人が掴むハンドルといった意味で、なかなかしゃれてはいるが、いらない「取っ手」にまとわりつかれる当人にとっては、やっぱりおさらばしたいアブラ肉である。
なぜ突然こんな事を書き始めたかというと、それは先日衣料品店でジーンズを買った時のショッキングな出来事に起因する。そう、ご推察の通り、腹についた脂肪のせいで、今までのサイズではジーンズがはけなくなってしまっていたのだ。
小生、今でこそこうしてひねもすべったりパソコンの前に座り続けの生活をしているが、高校時代は陸上部の副部長として毎日風をきり汗を流し、留学中もバスケや水泳、ストリートホッケーと体力増強に励み、社会人になってからも在日米軍のレクリエーション施設でソフトボールなどをしていた。高校時代から、ジーンズのウエストサイズは31インチしかはいたことがないのが自慢だった。
それなのに、あぁ、それなのに。
ソフトボールの試合中、古傷の右足首靭帯を再び損傷したのが二年程前。そのまま入院手術で靭帯を修復したのだが、その後すっかりスポーツと無縁の生活になってしまった。リハビリと称してひっそりと水泳をこなしていた時期もあったのだが、木枯らしが吹く季節に乾燥肌がひどくなり、それ以来なんとなく行きそびれている。
去年、ウエストが32インチに増えた。そして、今年、33インチ……。
今朝、駅から会社までの数十メートルを走ったら、息が切れ、酸欠で視界がクラクラした。
「中年太り」と呼ばれないためにも、ブログに「スポーツ」の項目を追加しよう。
by t0maki
| 2005-02-21 17:58
| 乱文・雑文
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