宝登山に登る

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秩父線に揺られ慣れ親しんだ長瀞へ。 実家からほど近い宝登山ほどさんは、私にとって最も身近な山だ。 まずは麓の宝登山神社に参拝し、続いて隣接する寶玉稲荷神社へ。お狐様の前で「御縁玉」のパッケージを開くこの一連の動作も、ずいぶん手になじんできた。

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そこから一歩一歩、山道を登っていく。 午後四時。奥宮に辿り着いた時、山の上は柔らかな黄金色に包まれていた。 ちょうど社務所を閉めようとしていた神主さんの姿があり、人の気配に安堵する。
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振り返れば、秩父の山々が薄藍色の靄の向こうに幾重にも連なっていた。 「マジックアワーだ」 マジックが好きだった父が、最後に用意してくれた舞台のような美しさ。 この夕陽を眺めながら、私は去年の夏に経験した「富士下山」のことを思い出していた。あの旅の記録も、早く本にして形に残さなければならない。

日は刻一刻と沈み、あたりは急速に夜の気配を帯びていく。 下山し、街灯に照らされた夜の宝登山神社に一礼して、私は歩いて実家へと向かった。

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by t0maki | 2026-01-10 00:04 | ライフスタイル>アーバンアルピニスト | Comments(0)