ようやく劇場公開！

『盤上の向日葵』を映画館で観てきました。金曜日に劇場公開したばかりの作品。ずっと待ってました！

というのも、撮影にエキストラとして参加したから。一瞬でしたけど、顔が判別できるくらいに映ってた。嬉しい。

将棋の対戦シーンの描写が上手いな。将棋がメインのモチーフの映画ではあるけど、対戦を見せるための映画ではないから、カットの仕方にテンポがあってとても良い。あと、渡辺謙さんの存在感はさすが。凄いな。

同じ映画には出演したけど、謙さんと同じシーンではなかったので、直接お目にかかることはできず。またいつか、機会があれば。

物語は、昭和な感じ。昭和生まれの私としては、ドンピシャではある。サザンの曲も、昭和サスペンス風味がある。私は好きだったが、お客さんは少なかったな。なんでだろ？

将棋がテーマではあるけど、情熱とか、全力で打ち込める対象についてとか、考えさせられる映画だった。私が情熱を持って取り組んでいるものも、もしかしたらそんな「業」みたいなもののためなのかも、とか思ったり。死ぬまでつくり続けたいという、自分の人生の目標。

たまたまなんですけど、今日は午前中にエキストラをしてたこともあり、朝からスーツでした。映画の中で来てたのと同じスーツを着て映画を見てたら、なんだか映画の世界からこちらに飛び出したみたいな感覚で、面白かった。エキストラ、今後も続けたいと思います。