アートクレヨンで架空の肖像画

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ぺんてるさんの、「100点のアートクレヨン画展」に応募しようと思いまして。100点に選ばれると、「日比谷OKUROJI」に展示されるとのこと。

まずは、肖像画から。まずは、AIを駆使しながら「存在しない架空の肖像」を作成する。「こんなイメージで」というガイドを示しつつ、微妙な調整をプロンプトでやるのはかなりタイヘン。とりあえず生成した画像を使って、まずは絵を描いていく。

キャンバスとして使ったのは、紙箱の箱。確か、IKEAで買ったものだと思う。収納用の箱ですね。その蓋に、黒のジェッソを塗る。で、そこにおもむろに絵を描いていく、と。いったん、プロジェクターでイメージを投影して、あたりをつけた。黒地に、シルバーの色鉛筆で下書き。で、そこにどんどんアートクレヨンで色を載せていく。このクレヨンの面白いところは、混色や重色が得意なところ。キャンバスの上で、色を混ぜたり、こねたり、重ねたり。時には削ったり引っかいたりしながら絵を描いていく。

で、わりと良い感じに仕上がってきたところで、「うーん、なんか違う」と。
丁寧に、細かく塗っていったのは良いのだけど、なんか、自分が描きたい絵ではない。コンテストに出すということで、なんとなく絵の勢いがなくなって、つまらない絵になってしまった。

ということで、一度描いた絵をつぶして、描きなおし。
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で、できた絵がこちら。

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もっと大胆に、勢いがある、自分好みの絵に近づきました。
とりあえず、この絵を写真に撮って応募しました。

選ばれたら嬉しいけど、自分にとっては作品の評価よりも、作り続けることが大事なので、こんな風に自分なりの作品を完成させることができて良かったです。

まだ応募期限まで時間があるので、他の作品も描いてみます。

by t0maki | 2025-10-20 00:00 | アート | Comments(0)