10年かけてマラソンを走れるようになりました
2025年 02月 18日

高校時代、陸上部に所属してました。短距離のリーダーと副部長をしていて、専門は400メートルと、400メートルハードル。3年生になってから、八種競技にもチャレンジしてみました。走るのが好きでした。長距離は得意ではなかったですが、全力で短距離を走るのが楽しくて。高校には、勉強をしにいくというよりは、グラウンドで走るのと、図書館で本を読むために通っているような。
剣道、水泳、ソフトボールなど、体を動かすことはまんべんなく好きで、大学で友人たちとバスケのチームで試合をしたり、ラケットボールで遊んだりなどしてました。大学のあったリノの地元のソフトボールチームでプレイした流れで、社会人になってから会社のソフトボールチームに入り、スポンサーのコカ・コーラのジョージアのロゴが入ったユニフォームでプレイしてました。週末の、米軍のレクリエーション施設で。私が所属するチームはほぼ外国人ばかりで、日本人は私の他にあと1人か2人くらい。足が速いという理由だけで「イチロー」というあだ名をつけられたり。まぁ、楽しくやってました。
ある日、試合中に足首をひねってしまい、そのまま入院と手術。昔から古傷のあった、右足首の靭帯を治してもらいました。
しかし、その後しばらく運動から遠ざかり。10年くらい、全くスポーツをしませんでした。たまに少し、泳ぐくらい。
そんな中、2012年と2013年にコカ・コーラ主催のアクエリアスのイベントがあり、元オリンピックマラソンランナーの市橋有里さんと一緒に走る機会がありました。その時点で、私はほとんど走れなかったので、不安はありましたけど、持ち前の「飛び込んでしまえ」精神で参加を決意。代々木公園でのイベントと、大阪でのイベントも参加しました。
市橋さんと一緒に走りながら、「どうすれば長距離を走れるようになるのですか?」と質問したら、「走ることです。走り続けることです」という仙人のような答えをいただいたので、そのアドバイス通りそれから走ることにしました。
まずは、3kmの大会に出場することを目標に。翌年は、距離を伸ばして5kmの皇居マラソンに参加。そしてまたその次の年は皇居2週の10kmマラソンに。そこまでやってきて、意外と順調だったので、2015年にハーフマラソンにエントリーしました。これは、ちょっと失敗でした。初めての20km超えのマラソン大会で、よりによって、熊谷の夏マラソンを選んでしまった。途中までは調子よかったのですが、あまりの暑さに水を飲みすぎたのがいけなかった。これが、スポーツドリンクだったらよかったのですが、真水をたくさん摂取したことで、血液の濃度が薄くなり、視界にチラチラとノイズが入ってブラックアウトしそうになり、手足がしびれてきてしまったのでいったんコースの脇に避難して日陰で少し休憩。横になって、少しストレッチなどしつつ。ようやく、少し歩けるくらいには回復したので、エイドステーションまでいってバナナや梅干しやキュウリをバリバリ食べて体力回復。なんとか20kmは完走できましたが、散々な結果に。
そこから少しまたゆっくりとトレーニングを重ね、マスターズ陸上で400メートルを完走して参加賞代わりの銅メダルをとったり、読売新聞社主催の「オトナのスポーツテスト」で本気の50メートルを走ったりなどしつつ。徐々に走れる体を目指すように。
2017年に、はじめて新潟の「越後謙信 きき酒マラソン」に参加。豪雨の中、ゴールの利き酒を目指して20km走ったのがめちゃくちゃ楽しくて、翌年からずっと大会に出場する常連に。昨年は断酒中だったのではじめて不参加でしたが、コロナ禍中のオンライン参加も含めて、7大会連続で走りました。
2019年には、小田原から東京まで24時間以上かけて歩くという、「 東京エクストリームウォーク100」という大会に出場。朝日新聞主催の、第一回開催のイベントでした。
そしていよいよ、東京マラソン2020に初当選。いよいよフルマラソンを走れる!と思いきや新型コロナの影響で一般参加が中止に。当選権だけ翌年の大会に意向できたので、2021の大会にエントリーするも、またもや大会が延期に。2022年3月にようやく開催が決定し、初当選から2年後にようやく東京マラソンに出場することができました。十分なトレーニングはできず、出走者は全員PCR検査を受けて陰性であることを確認してからの参加で、かつ応援は声を出すことが禁止という通常とは異なる大会形式ですが、なんとか制限時間ギリギリにゴールすることができました。
2012年に走ることを復活してから、ちょうど10年かかりましたが、なんとかフルマラソンを達成。ついでに、コロナ明けの2022年は、初めての東京マラソンと、二度目の東京エクストリームウォーク100、そして越後謙信きき酒マラソンの、自分の中での三大大会にすべて出場し、ゴールしました。
僕がブログを書いてなかったらあのアクエリアスのイベントにも参加してなかったでしょうし、市橋有里さんから「走り続ける」というアドバイスももらってなかったことでしょう。東京マラソンどころか、いまだに走ることをあきらめていたかもしれない。ブログを書いていて、かつずっと走り続けることができて、本当によかったなと思います。
というわけで、私のランナー人生は2022年に東京マラソンを完走したことでいったんひと区切りと思っていたのですが、ひょんなことから仕事で今年の東京マラソン2025に参加することになりまして。仕事で参加するので、ゴールまで走ることはないかもしれないですが、とりあえずまたあのスタート地点に立つことになりました。フルマラソン以来全然走ってなかったので、1月に高校時代の陸上部の仲間と「めぬま駅伝」を走ってみました。たった3.2kmで、かつめちゃめちゃゆっくりとですが。
また少しずつ、走れると良いな、と。そうだ、マスターズ陸上もまた体験したいなと思っていますよ。チャレンジすることがが多い人生は、楽しい。
by t0maki
| 2025-02-18 00:07
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