下水汚泥タイルプロジェクトを見に行ってきました

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奇跡的に、最終日ギリギリに見に行くことができました!21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「ゴミうんち展」。めちゃめちゃ興味があったので。
お目当ては、LIXILさんが監修した「下水汚泥タイルプロジェクト」。昨年、水再生センターを見学しに行って汚泥を使った作陶に興味を持ったのと、これもまた昨年愛知のINAXライブミュージアムを訪れてタイルにも興味がわき、とにかく「これは観に行かなければ!」と思っていたら最終日。ほぼ終日予定が埋まっていたものの、なんと隙間時間にちょうど見に行くことができました。

うれしすぎる。

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汚泥を高温で焼成し、その温度によってどのように変化が起きるかの実験。面白いなー。
私、大学でCeramicsを専攻していたので、まさに学生時代にこういう比較実験などをやってましたよ。釉薬とか、粘土の焼成実験など。

だんだん温度を上げていくと、焼しめたあとに収縮が起きる。もっと温度を上げると沸騰するみたいに気泡ができる。で、さらにもっと温度を上げるとそれが落ち着いて気泡が抜けてひとつの塊に。マグマの変化を見ているようで面白い。

さて、汚泥を使って作品がつくれるだろうか?気泡ができることを前提に、高温で液状化した汚泥を型に流し込んだらどうかとか。なんか、いろいろ実験できると楽しそう。

とにかく、今日は展示を観ることができて、さらに触ってOKのタイルにも触れることができてよかった。これは、やっぱり、オンラインではなくてミュージアムならではの体験。

by t0maki | 2025-02-16 17:33 | Comments(0)