赤城久伊豆神社の富士塚

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駅伝が終わり、打ち上げまで少し時間がある。
ということで、熊谷の石原駅の近くにある、富士塚へ。いしわら?いしはら?どっちだっけ。
駅名は「いしわら」。地名は「いしはら」だそうです。

熊谷の高校に通っていたので。この近くの本屋さんには通勤途中に立ち寄ってた。その、すぐそばにこんな神社があったとは。
赤城久伊豆神社。読み方は、「くいず」ではなく、「ひさいず」ですね。

赤城山のある、現在の前橋市にもともとあった「赤城明神」を、1188年にこの熊谷まで勧請したのが始まりだそうで。その後、久伊豆神社を合祀して、赤城久伊豆神社に。立派な神楽殿もあって、とても良い雰囲気の神社でした。

お目当ては、富士塚。海から遠い内陸ですが、正面から見ると溶岩石(黒ボク石)がきちんと使われていて、しっかりとした富士山の形。ぐるりと裏側に回ると、ごろごろとした荒川の石が積まれていて、これもこの地ならではの特長で面白い。

普段、都内近郊の富士塚を巡っているので、こんな風にちょっと離れたところにある富士塚を訪れるのも良いな、と。高校時代は全然気づかなかった神社や富士塚に、この年になってようやく触れることができたのはうれしい。しかも、高校時代、陸上部で一緒だった仲間と再会したこの日に。

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by t0maki | 2025-01-25 13:40 | ライフスタイル>アーバンアルピニスト | Comments(0)