五島美術館へ

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五島美術館へ。初めて訪れましたが、落ち着いた雰囲気で、なにより庭園が素晴らしい。東急(東京急行電鉄)の創設者である、五島慶太さんが収集した美術品を保存・展示するための美術館。その所蔵品は、日本や東洋の古美術を中心に国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件にものぼる、と。まさに、究極のコレクター。お金のある人は、スケールがでかい。
折しも、会場では「古裂賞玩―舶来染織がつむぐ物語」という特別展が開催中。小さく裁断した布切れを本の体裁にして見本帳としたり、あるいは専用の小さな箪笥のような入れ物に収納したり。これもまた、蒐集家魂に火をつけそうなものがたくさん。よく、年配の方とかで包装紙や和紙・折り紙を集める人がいるけど、あれに感覚が近いかもしれない。私も、子供の頃に切手を集めてたことがあるからよくわかる。集めて楽しむという心持ちが。もっとも、この見本帳には今で言う建築用の壁紙一覧とかのように、商売上でお客さんに布地を選んでもらうっていう用途もあったようだが。骨董市で見かけたら、ついつい欲しくなってしまうだろうな。そして、集めたくもなる。
展示を見つつ、庭をゆっくりと散策しつつ。今月、やたら仕事が忙しくでわちゃわちゃしてたのだけど、この場所を訪れることでリセットできた気がする。ここでは、時間の進み方が外よりもゆっくりとたおやかに感じる。

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by t0maki | 2024-11-03 15:44 | 美術館・博物館 | Comments(0)