旧芝離宮恩賜庭園で突然の腹痛

浜離宮のあとは、旧芝離宮恩賜庭園へ。実は、こちらは初めての来訪。アーバンアルピニストの私のとしては、ぜひ登っておきたい山がある。そこに山があるから。

まず、唐津山を探す。「ここかな？」と思った場所に何度か登ってみるも、どうも違う。立て看板を見つけてようやく「ここだ、ここだ」とわかったが、岩があるだけで登れる山ではなかった。

もうひとつの、根府川山は看板が見つからなかったので「まぁ、ここら辺だろう」と目星をつけて登ったことにする。

芝離宮の最も高い山は「大山」。これも、「ここだろう」と思って登った築山は間違いで、もっとでかい山が見えたのでそちらを登ったら正解の大山だった。山っぽい造作物がいくつもあるので、どれがどれだか見分けるのが難しい。

庭園内の山を探して、入り口から一番遠いところまで来たタイミングで、急に激しい腹痛が。昼に辛いカップうどんを食べたせいか？もしくは、昨日の残りの鍋を食べたせいか？あるいはカレーうどんを食べたせいか？結局たぶん、お昼を食べすぎたせいだと思うが。

大山らしきものを横目で眺めつつ、なるべく急がずに急ぐ。平静を装い、しかし徐々に早歩きで。

腹痛って、やっかいよね。これがあるだけど、他のことに全く集中できなくなる。一刻も早くトイレに駆け込むことだけが至上命題。

ま、無事に入口のわきにあるトイレには間に合いました。秋の風を感じながら、すっきりしましたよ、と。

そのあとしっかりと、大山に登りました。