ドキュメンタリー映画「Umi No Oya - 海の親」上映会に参加

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今日はこちらへ。上映会とトークイベント。
仕事が終わらず、急いで来たら、意外と早く着いて一番乗り。

以下が、今日のイベントの説明文。
スイス大使館によるVitality. Swissプログラムの一環として、スイス人アーティストで料理人のマヤ・ミンダー(Maya Minder)と、作家でキュレーターのエベン・シャルドロネ(Ewen Chardronnet)による、エコロジーの転換期における藻類の可能性を探るドキュメンタリー・エッセイ「Umi No Oya - 海の親」の試写会です。

最近気になっている、水の循環に関連するテーマで、海藻が出てくるらしいので、参加してみるとに。入り口で海苔をお土産にいただいた。

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「人工採苗」という言葉が耳慣れなかったが、この方法を発見したドリューさんのおかげで、有明での海苔養殖が発展して、銅像まで建てられた、と。いうことで合ってるかな?あとでもう少し調べるけど。
ゆったりとしたテンポで、スナップショットのような映像の中、ナレーションと、インタビューと。良い雰囲気のドキュメンタリーでした。なにかを必要以上に煽ることもなく、批判することもなく、あるがままを映していく。
祭りであったり、レシピのワークショップなど。もちろん、温暖化に関するメッセージも含まれているが、それについて考えても良いし、他のアングルで考えても良い。
僕は、このドリューさんがとても気になった。日本の海苔養殖にこれほどら貢献して、銅像まで建てられたけど、日本に来ることはなかったらしい。手紙のやり取りで、蠣殻を使った人工採苗の可能性を伝えてくれたとのこと。

昨年の生物の多様性についての学びから、土や水についても興味が湧いて、最近はもっぱら水の循環について体験しながら学んで来たけど、今日のドキュメンタリー映画を観てここから「食」を少し学んでいこうかなと思った。食の文化と、食材と、さらにそれをらつくる環境とか技術とか。発酵も面白そうだし、もちろんガストロノミー的な考え方も。
ちょっと、そっちも追いかけてみる。食についての学び。

で、食について学んだ後は、健康や医療についてとか、もしくは、お金についてとか、あるいは人間の幸せについてとか、そこから関連してまた次の学びのテーマが見えてくると思う。
かと思えば、全然違うトピックにハマったりもして。日記とか、鯨とか。それもまた楽しい。

by t0maki | 2024-10-11 18:51 | Comments(0)