ルイーズ・ブルジョア展とフレンド会員
2024年 09月 25日
今からちょうど10年くらい前、六本木の森タワービルで働いてました。ベンダーという形で、社員証をもらってGoogleのオフィスで。2年間ほど。
その時に、同じビルに森美術館があったので、年間パスポートを購入したのですね。当時開催されていたのが、アンディー・ウォーホル展。もう、毎日のように通いましたよ。昼休みに観に行って、さらに会社帰りにも立ち寄って鑑賞するとか。
当時の年パスは、森美術館の他にも、東京シティビューと、屋上スカイデッキにも追加料金なしで入場することができました。あの屋上から見る夕日は、きれいだったなぁ。空気が澄んでいる日は、富士山も見えました。
森タワービルでの勤務が終了した後も、年パスはずっと更新し続けて、機会があるたびごとに美術館や展望台を訪れました。
その年間パスポートが2020年に終了となり、コロナ禍もあいまって、しばらく森美術館からは足が遠のいてました。六本木アートナイトで訪れたくらいかな。
今回、ルイーズ・ブルジョア展が始まるタイミングで、久しぶりに森美術館のメンバーシップ・プログラムに登録しました。以前と年パスとは仕組みが変わって、今は「森美術館メンバーシップ・プログラム MAMC(マムシー)」という名前で、フレンド会員(年額5,500円)と、フェロー会員(年額22,000円)とがあります。
いまいちその違いをはっきり理解しているわけではないですが、まぁ、フェロー会員の方が高額なので、特典が手厚い、ということですね。私は、安い方のフレンド会員です。
9月25日のルイーズ・ブルジョア展の初日に入会したのですが、期限が切れるのが翌年8月31日になってたので、これは月初に入会した方がお得なのですね。
以前の年間パスポートとの違いは、このフレンド会員で入場できるのは森美術館だけ。東京シティビューと屋上スカイデッキには入れないということ。というか、さっき調べていて気付いたのですけど、屋上スカイデッキって営業終了(https://tcv.roppongihills.com/jp/news/2024/04/7228/)していたんですね。知らなかった。。。
東京シティビューにも、年間パスポートが別途あるようです。年額6,600円の「東京シティビューパスポート」を購入すると、年間何度も訪れることができるようで。つまり、森美術館と東京シティビューの両方を行き放題にしたい場合は、合計12,100円がかかる、と。かつ、屋上スカイデッキはなし。
東京シティビューにも、面白い展示がいろいろあるんだよなぁ。でも、6,600円を払うか、もしくは行きたい時だけチケットを買うか。もう少し悩もう。
ちなみに、単発でチケットを買った時の料金は以下の通り。どちらも、一般料金です。
森美術館
┗平日1,800円、土・日・祝日2,000円
東京シティビュー
┗平日1,800円、土・日・祝日2,000円
さらにちなみに、森美術館・東京シティビューと併設してもう一つ「森アーツセンターギャラリー」というのがあり、こちらは以前から年パスの対象外でした。現在、さくらももこ展が開催されていて、一般の当日券は1,800円だそうです。
とりあえず、森美術館のフレンド会員になったので、そちらの展示には何度も訪れたいと思っています。
by t0maki
| 2024-09-25 15:28
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