『夏目アラタの結婚』を品川で鑑賞
2024年 09月 23日
映像の作りこみは、堤幸彦さんらしい画角やカット割りで、うれしくてニヤニヤしながら観てました。いいですねー。
ストーリーは、コミックの原作を引き継いでいるんでしょうね。そちらは読んでないのですが。「ドラマクイーン」っぽい、人を言葉で操るような魔性の女っぽい真珠が、実は……っていう感じの展開で。これ以上はネタバレなので書きませんが。これがまた、小さいころから現在までずっといじめられっ子的な見た目だと、観客の感じ方も違ってくるのだと思うと、映画の中の俳優さんって罪作りだなとは思います。これは、すべての映画に対して言えることでしょうけど。最後に出てくる神社が富士浅間神社で、個人的にテンション上がるなど。
柳楽優弥さんって、こういうちょい悪っぽい役が上手ですよね。ご本人は、すごく真面目で誠実な方だと思いますが。演じるの、うまい。
あ、あと、第二回公判の時に一瞬だけ映った、白髪交じりの刑務官役が個人的には良いなと思うのですが、そう思ったのはきっと私だけです。
by t0maki
| 2024-09-23 17:26
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