生成AI導入の教科書、二度目

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「おざけん」さんによる、『生成AI導入の教科書』を読みました。
港区の図書館で予約して、だいぶ待ってから自分の番が回ってきましたが。読み始めて気づいた。あ、この本、読んだことある。

おざけんさんが登壇する、オンラインのトークイベントを聴講した際に、この本を図書館で予約したのですが。だいぶ予約の順番待ちがあることが分かり。港区だけでなく、千代田区の図書館でも予約をしたんですね。で、千代田区の方が先に順番が回ってきたので本を読んで。そしたら、港区の図書館で予約をしていたことをすっかり忘れてしまっていた、と。でもって、ようやく自分の順番が回ってきたときには、予約をしていたことも忘れていた、と。いやはや。

一応、もう一回ざっと目を通しました。二回目なので、精読はしませんでしたが。いや、たぶん一回目も詳しくは読んでいないのかも。ざっくりと目を通しただけなので、細かいところは記憶になく、初見の感じ。この本の面白いのは、AIについて書かれた本でありつつ、明らかに著者の方も書くときに生成AIを利用しているということ。コンテンツの見出し・本文の構成とか、まとめ方とか、生成AIで出力された文章の特徴がよくでてる。なんとなく、ていねいでわかりやすいけど、中身が薄いというような。薄いというと語弊があるな。なんとなく、文章の内容が平均的なのですよね。可もなく不可もなく、個性もなく、というような。もちろん、生成AIで出力したものそのままではなく、きちんと書き直して使っているとは思いますが。一部の文章の、トーンがまさに、という感じ。それもまた、僕は面白いなと思うのですが。

前回読んだ時よりも、さらにもっと生成AI系のプラットフォームやそこから出力される文章に接する機会が増えてきたから、なんとなく見えてきたのかも。

by t0maki | 2024-09-23 21:35 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)