三河島水再生センターを見学
2024年 07月 10日
三河島水再生センターを見学してきました。
排水溝の行き着く先がどうなってるのか、ようやく見ることができました。面白いなぁ。
汚水と雨水を同時に処理しなければならない時、都内の大部分は「合流式」の下水道なのでどうしても汚水が川に流れ出てしまう。でもなんとか汚水の流れ出るのを最小限にしようと、いろいろ工夫がされている。雨天時貯留池もそのひとつ。雨の降り初めの、汚水が濃いの雨水は、いったんそちらに貯留して、後で処理をする。
10cmの家庭排水の下水管がだんだん合流するごとに太くなっていって、25cmになり、最大で8.5メートルにもなる。で、ここに下水が集まって、ゴミを取り除き、微生物を使って汚れを分解して、さらに汚泥を取り除いて、最後に消毒をしてから川に流す。
こんなふうに水が再生されているんだな。
by t0maki
| 2024-07-10 12:46
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