関さんのエベレスト報告会へ
2024年 06月 22日

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モンベル御徒町店にて、関さんのエベレスト帰国報告会。チャレンジの様子は、日本でのトレーニングの様子からから現地への旅、高所順応を経て頂上へのアタックまで、SNSを通じて拝見していました。関さんにお目にかかるのは3月の秦野でのイベントぶり。
直接ご本人からエベレストチャレンジのお話が聞けるのが楽しみ。


ゴールに向かってチャレンジするということ。ゴールの瞬間って、通過してみると意外とあっけないことがありますよね。ゴールテープを切った瞬間に、みんなの「おめでとう」の祝福やファンファーレが鳴るケースはまれで。ずっと目標としていたそのゴールは、通過地点でしかなかったり。
関さんがエベレストの頂上で思ったのは長年の夢が叶った感動ではなく「早く降りないと」ということだったそう。体力はとっくに限界を超え、足は感覚を失って凍傷が懸念され、強風と氷の粒で目がほとんど見えず、なおかつカメラマンとして一番大事なメインのカメラが壊れて撮影ができない。
こんなに辛い思いをして、それでもやっぱりまた登りたいと思う。それが、チャレンジなのだろうなと思った。ひとつのゴールを通過すると、その過程での課題や改善点が見つかり、身につけたスキルや学んだノウハウを活かして、次のゴールを見つける。
生きるって、そういうチャレンジの連続なんじゃないかなと思いました。そういう、チャレンジとゴールをたくさん経験することで、豊かな人生を送れるのではないかと。
関さん、エベレスト登頂おめでとうございます。
by t0maki
| 2024-06-22 13:55
| ライフスタイル>アーバンアルピニスト
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