「チェコ音楽の巨匠たち」のオープニングへ
2024年 05月 29日
手を伸ばしたら届きそうなくらいの距離で、チェロの演奏を聴きました。弦がブルブルと震えて、木の躯体で増幅された音の波をどわっと浴びて、体が自然と動く。すごい迫力だった。部屋全体の空気が震える。そして、Goin’ Homeのせつなげな最後の一音が、吸い込まれていくような感覚で、泣きそうになった。
音楽って良いなと思った。
チェコ音楽年を記念して、広尾のチェコ大使館にあるチェコセンターでは、チェコが誇る4人の巨匠たち、ベドジフ・スメタナ(生誕200周年・没後140年)、アントニーン・ドヴォジャーク(没後120年)、レオシュ・ヤナーチェク(生誕170年)、ボフスラフ・マルティヌー(没後65年)の人生やインスピレーションをまとめたパネルや、音楽や資料を見ることができる展示「チェコ音楽の巨匠たち」が開催されます。本日は、オープニングイベントとして、チェロ奏者の原悠一さんの演奏がありました。
7月19日まで。
会期:2024年5月29日(水)~7月19日(金)
※土日・祝日、6月12日(水)は休館となります。
開館時間:10:00~19:00
会場:チェコセンター東京(渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)
入場無料
by t0maki
| 2024-05-29 20:40
| アンバサダー
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