働き方が変わっていく

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コロナ前は品川の客先常駐だったので、わりと静かな環境で集中して仕事ができた。コロナ禍でフルリモートワークになってからは、自宅の書斎で仕事。会社よりも大きなモニター画面で作業できるので、快適だった。で、ポストコロナでそろそろオフィスで勤務しろ、というわけで。週三日はオフィスで、残りの二日間は自宅という決まりになったわけだが、出社しない人は全然出社しないので、オフィスはだいたいいつもガランとしている。とりあえず、席が見つからないということは皆無。まばらにぽつぽつと出社している社員がいるというだけなのだが。

どうもね、最近オフィスで仕事をしていると、「無駄話」をしている人が気になって仕方ない。おかしいなぁ。コロナ前も、こういうずっとどうでもいい話で時間をつぷしている人はいたはずなのだけど。なんかここにきて、妙に気になる。気が散る。特に、夕方の集中力が切れたくらいの時間帯に、ぺちゃくちゃと仕事と関係ない話を大声でしゃべり始める人がいて。集中して仕事をしたい時とか、あるいはオンラインミーティングの時など、邪魔だなぁと思う。

オフィスに仕事をしに来ているのか、無駄話をしに来ているのかわからんような人がいて。そういう人に限って、自宅で仕事をするのが寂しいので、好んでオフィスに出社しているのですよね。そういうの、注意する人が昔はいたと思うのですが。昨今のコンプラ重視、なんでもハラスメント化のご時世だと、そういう注意ができる人がいないのかな、とか。

ホント、私もなんで出社しているのかよくわからない。出社して仕事をする意味ってほとんどなくて、業務はほぼネット環境があればパソコンで完結するので、わざわざ通勤時間をかけて集中できないオフィスに通う必要性が全くないのですよね。家にいてもオフィスにいても、結局打ち合わせはオンラインのミーティングなわけで、かえって出社していると自席でのコール参加がやりづらい。近くの席の雑談がマイクに入らないように、発言しないときは常にマイクをミュートにしておかなければならない。周囲のコールや雑談などが気になって、なかなか集中して仕事ができない。

昔はね、集中できる時間帯が深夜頃だったので、よく遅い時間まで仕事をしていた。深夜であれば、邪魔な会話や来客、電話などに煩わされることがないから。終電定時で時々タクシー。休日出社は当たり前みたいな環境で何年も仕事をしていたこともある。

今は働き方が変わって、あまり深夜残業はしないことに。裁量労働制なので、自分の裁量で自由に勤務時間は決められるのだが、最近はあまり遅い時間に仕事をしないようにしている。コロナ禍の期間中に、家族で夕飯を食べる機会が増えた。以前はいつも、深夜頃に家に帰って冷めたご飯ばかりを食べていたが。家族と一緒に食べられるのは良い。

働き方は、常に変わっていくし、自分自身も変わっていくのだろうな。

by t0maki | 2024-04-02 23:34 | Comments(0)