何年かぶりの経費精算

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何年ぶりかに、経費精算をした。

新型コロナでリモートワークがメインになる以前は、客先のオフィスの入館バッジとクレデンシャルをもらって常駐勤務をしており、そこのオフィスとうちの会社のオフィスを行き来する際は追加の交通費が発生するので、毎月その電車代を請求していた。一回一回は少額でも、電車賃も集まるとばかにならない。

緊急事態宣言で不要不急の外出ができなくなって、そこからしばらくフルリモートになった。定期代もなくなった。もともと接待などもない職種だったが、出張もゼロになってますます経費精算をする機会が減っていった。というか、まったくなくなりましたね。

外資系の多国籍プロジェクトを担当するようになり、打ち合わせもすべてオンラインに切り替わって、ますます外出の機会は減った。コロナ禍が過ぎ、現在は週に3日ほどオフィスに来ることが推奨されている。わりと私はこういう会社の決まり事をまもる性質なので、律義に毎週出社をしている。定期代は出なくなったかわりに、出社するとタイムシートに申請するので、その分は経費精算をしなくとも給与と一緒に振り込まれる。

先日、何年かぶりに国内の展示/セミナーイベントに参加した。AIに関するサービスの紹介や、ハンズオンのワークショップなど。クライアント企業主催のものなので、業務の一環として。そこで、久しぶりの経費精算となった。

前述のとおり、コロナ禍以前はオフィス間を移動していたので、必ず経費精算をしていた。基本的に、前月の清算内容をごっそり複製して、今月の日付で入力するというのが多かった。4年近く経過して、過去の入力記録もなくなった上、プロジェクトコードやBillable/Non-billaboleについてもちょっと変わったようだ。なにより、インターフェイスのアイコンが見慣れないものになってたので、入り口を探すのに苦労した。

会社のイントラサイトにある経費精算の説明書を探して読んでみたが、一つ目に見つけた資料が古すぎて使い物にならず、二つ目に見つけた資料でようやく入力方法が見つかった。そこに書いてあるステップバイステップの入力ガイドを見ながら、ようやく必要な項目を記入して、提出することができた。送信するときに、なにかワーニングマークのようなものが出ていたが、どこに対してなのかわからないのでとりあえずそのまま送信した。というわけで、何年かぶりの経費精算。たぶんできているはず。できていると思う。できていればいいな。


by t0maki | 2024-03-14 17:32 | Comments(0)