豊島区立熊谷守一美術館で作品を観ていたらスケッチ旅行をしたくなった
2024年 02月 23日
ひとくちに美術館と言っても、いろいろな種類がある。公立の美術館は国や自治体が予算を出して運営している。予算の中で、テーマにそった美術品を購入し、それを展示している。美術館としての建物はあるが、収蔵品のない美術館もある。都度、企画展を行い、作品を他の美術館から借り受けたり、その時だけ集めたりするのだ。もう一つ、私設の美術館も多い。社長が集めたコレクションを見せるための企業が財団を立ち上げて美術館をつくったり、あるいは個人のコレクションを見せるものもある。作家が亡くなって、その元住居であったりゆかりの土地に作品を展示するための記念美術館をつくる場合もある。今回訪れた、豊島区立熊谷守一美術館は、その館名となっている画家の熊谷守一さんが住んでいた邸宅を、その死後に娘の熊谷榧さんが開設した記念美術館。
ちょうどこの日は、熊谷守一さんの常設展と共に、熊谷榧さんの企画展も開催されていた。
守一さんは、よくスケッチ旅行をしていたらしい。絵を描きながら旅をするのも良いなと思う。あるいは、家の近所をスケッチブックを持って歩くのも良い。近々、やってみようと思っている。
東京都豊島区千早2-27-6
by t0maki
| 2024-02-23 14:30
| アート
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