アートを通してダイバーシティと共生を理解する渋谷公園通りギャラリー

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東京都渋谷公園通りギャラリーは、東京におけるアール・ブリュット等の振興の拠点として2020年2月にオープン。渋谷区立勤労福祉会館の1階にあります。東京都現代美術館と同じ、公益財団法人東京都歴史文化財団が運営しているんですね。今回、初めて訪れてみました。展示は、入場無料でした。

「共棲の間合い -『確かさ』と共に生きるには-」という企画展が開催されていて、折元立身さんの他、酒井美穂子さん、スウィングさん、村上慧さんなどが作品を展示していました。

私は、折元立身さんの「パン人間」のパフォーマンスに出演するために来たのですが、早めに到着して展示をゆっくり鑑賞しました。
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アールブリュットというのは、生成りのアートというような意味で、アートの教育を受けていない人がつくったり表現したりするアート活動や作品のこと。「障がい者アート」という風にとらえられがちですが、本来はもっと広く市井のアーテイスト全般のことを指します。アウトサイダー アートとも呼ばれますね。

私は、一応アメリカの大学で正規のアート教育を受けていますが、現在は週末限定の趣味の「日曜アーティスト」として活動していますので、アウトサイダーアートのジャンルに属していると自分では認識しています。他にも、自分ではそれと思わずにアート表現をしている人とか。無意識に作品を作り続けている人なども、同じようにアール ブリュットであり、アウトサイダー アートであると言えます。

素敵なギャラリーだったので、今後またいろいろな企画展を見に行きたいと思います。


東京都渋谷公園通りギャラリー
東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館1F


by t0maki | 2024-02-10 11:50 | 美術館・博物館 | Comments(0)