アクセサリーミュージアムの企画展を観てファンになった
2024年 02月 03日
「館長!これどうするんですか!?」
こんなタグラインの企画展を開催できる博物館は、きっとみなから愛されているに違いない。観客からも、関係者からも。
民家を改装した博物館。目黒にあるアクセサリーミュージアムには、古今東西の様々な「アクセサリー」が並んでいる。身につけるもの。宝飾品に限らず、その時代を象徴する絵画やファッションなど。個人のコレクションを展示する私設の博物館らしい。
ここ最近、「ぐるっとパス」を使って美術館や博物館を巡っている。このチケットがなかったら行く機会がなかったであろう場所もたくさん訪れた。この、アクセサリーミュージアムもそのひとつ。
不思議なもので、どんなに「自分とは関係なさそうだな」という美術館や博物館でも、実際に行ってみると個人的に繋がりがあったり、展示物にものすごく興味がわいて、そこからいろいろ繋がっていく。アクセサリーも、自分とは一見関係なさそうに思えるが、なんのことはない、大学を卒業して初めて手にした仕事が宝石デザイン会社の広告部門で一日中宝飾アクセサリーの写真を撮るという仕事だった。もうその時点で繋がりがある。さらに、ミュシャやアンディウォーホルのポスターなども展示してあり、嬉しくなる。
展示はもちろん、保管にも困ってしまうような巨大なポスターとか。民俗学の資料なのか、骨董品なのか、はたまたそこら辺の倉庫に眠ってた不用品なのかわからないような収蔵品とか。面白いミュージアムだな。一気にファンになってしまった。
by t0maki
| 2024-02-03 15:35
| 美術館・博物館
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