体調を崩すと健康を意識する

昨年の夏に、エキストラの現場へ向かう途中で突然激しい腹痛。立っていられなくなって、近くのインターネットカフェの個室に入って、来ていたスーツを脱いでしばし横になってました。

この痛み、10年前にも経験したことがあります。押さえても揉んでも体制を変えてもどうしようもない、悶絶するような腰から内臓をえぐるような痛み。尿路結石ですよ。

腎臓から結晶化した「石」が尿管に流れ込み、それが体外に排出されるまで激痛が続く、と。

まぁ、たぶんそうだろうなと分かってはいたので、その日は苦悶の表情を隠しつつ、テレビドラマの検事役としてエキストラをこなし。撮影が終わってからは家に帰ってベッドで休む。翌日も痛みが継続するなら病院へ行こうと思い、案の定痛みは治まらないので泌尿器科のある病院の外来を予約。で、CTスキャンやレントゲンを撮り、血液検査などをした結果、やっぱり尿路結石ですね、と。尿管を広げる薬をもらい、「水分を多めにとってください」と言われ、念のためにと大きな病院を紹介してもらいました。

で、大学病院でも同じような検査をして、尿路結石ですね、と。10年前にもやっていて、血液検査の数値も良くないので、少し経過を見つつ、必要に応じて薬を飲むことに。

そんなわけで、11月からお酒を控えて、12月のクリスマスイブにシャンパンを飲んだのを最後に完全に断酒。1カ月以上アルコールフリーの生活をした後、1月下旬に検査を受けたのですが、禁酒自体はあまり影響はなかったみたい。肝臓の数値は確かに少し良くなってはいるけれど、全体的に改善点がちらほらと。ということで、ここからは投薬治療でどのように変化するかを見ていくことに。

なので、断酒はいったん終了。お酒は解禁しました。けど、飲む機会がなければあえて飲むこともないけれど。

引き続き、健康な体を目指して、健康的な生活をしつつ、ヘルシーな食事と規則正しい生活を心がけようと思います。定期的に検査をするので、その都度どうなるかを確認しつつ。さてさて。