『ミッションジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』
2024年 01月 28日
CINEMA Chupki TABATAで、『ミッションジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』を鑑賞。
上映後、感想シェア会にも参加。
チベット仏教のダライラマさんと、南アフリカでアパルトヘイトと戦ったキリスト教のツツ大司教。この2人が、「Joy(よろこび)」について語ったインタビューと、そのドキュメンタリー。
原作を英語で途中まで読んでから観に行ったんだけど、やっぱり映像のもつリアリティは良いなと思った。文章では伝わらない間とか場の雰囲気が伝わってくる。一方で、やっぱり本の方が情報量が多いので、両方観て読むのが良いと思う。
思いやり(英語でコンパッション、ズールー語でウブントゥ)についての話。許し(Forgive)について語ったツツ大司教の意見に賛成しつつ、忘れてはならない(never forget)と付け加えたダライラマさん。怒りや憎しみを受け入れるキリスト教と、それを感情から消して浄化しようとする仏教と。細かいところでは違いがありつつ、それを理解した上でお互いを受け入れる、お二人の懐の深さと友情が素晴らしい。音楽に合わせて踊るような仕草とか、パプタイズの儀式で指につけたワインを口に運んだダライラマさん。すごいな。さすがです。すっかり、ファンになりました。
2人とも共通しているのは、笑顔が素敵。笑いが絶えない。お互いを信頼しているからなんだろうな。友情って素晴らしい。
喜びを分かち合う大切さが、この映画のメッセージの一つだと思う。なので、この映画を観た後に映画館の2階で感想を共有する「シェア会」に参加で来たのも良かった。
私も、喜びを身近な人と共有して、もっと幸せを広められる人になろう。
by t0maki
| 2024-01-28 10:20
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