エトワール海渡の会場

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東京ビエンナーレ2023の秋会期が始まったので、さっそく5,000円のパスポートを購入して、展示会場へ。神田をめぐったあと、馬喰町にあるエトワール海渡の有料展示会場へ。ここは、2,500円かかるので、何度も来るなら5,000円で来放題のパスがお得。

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2階には天馬船の展示。これでもまだ、全体の半分くらい。10月29日の当日は、1万艘の天馬船が日本橋側を流れていきます。

それまでは、東京ビエンナーレの展示会場であるエトワール海渡リビング館の2階に展示されています。千円ドネーションすると、一艘の出走権がもらえて、オリジナルのメッセージを旗につけることができますよ。ゴールした船は回収されて、また次回のために保管されます。

東京の水辺について知る良い機会です。

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3階で、ヒルダー・エリサ・ヨンシュドッティルさんの「Seeking Solace」を鑑賞。オフィスのような空間で会話や仕事をしている女性たち。左右に二分割された画面。自然な光景の映像の中、さくらのメロディに乗せて外国語で歌を歌う。

知人がこの映像に出ているので、しっかり集中して全部観て、あとで感想をダイレクトメッセージで送ろうと思って会場を出たら、なんとご本人に会った。なんという偶然。その流れで、作者のヒルダーさんにも「観たよー」ってご挨拶できた。

まさに、東京ビエンナーレのつながり、リンケージの力。


by t0maki | 2023-09-23 19:20 | Comments(0)