寛永寺の展示とノアさんの作品

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今回の東京ビエンナーレで、意外と寛永寺の展示を観るのがハードルが高かった。最初に訪れたらまだ会期前で、次に訪れたら16時でもう展示が閉まっていて見られず。その次の時は上野駅まで来たけど次の予定があって時間切れ。四度目のチャレンジでようやく日比野さんの作品などが見れました。

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この、ノアさんの作品だけは、16時を過ぎても見ることができたので、一足早く見れました。
「ガンジス川の砂」と説明文には書いてますが、作家さんはこれを「Human Ash」であると説明していました。遺灰が混じった砂であると。ガンジス川は、鳥葬があると聞いたことがあります。最後は遺体を川岸で燃やすのですかね。その遺灰が混じった砂。

ちなみに、この砂時計は、ひっくり返すのに2人がかりでやるそうで。毎朝一回スタッフがひっくり返すと、10分程度でだいたい砂が落ちるそうで。本当はこれを24時間くらい長い時計にしたかったそうですが、ガラスの加工がなかなか難しかったと。

ただ、会議中は作品が壊れるとまずいので、ひっくり返すことはなかったようですが。止まったままの砂時計。

by t0maki | 2023-10-15 08:20 | Comments(0)