古布を使って文庫本をリメイクするワークショップを10/21に横浜のくるり工房で開催します

文庫本って、小さくて持ち歩きしやすく、どこでも読めるし、何よりも安いのが魅力。古本だったら100円以下で手に入ったりしますしね。

私、小さい頃から「本の虫」で、高校時代の昼休みなどはもっぱら図書館が居場所でした。大学でアメリカに留学した時に、英語の教科書や課題図書漬けになったときに突如日本語の本が無性に読みたくなり、手持ちの本はあっという間に読み切ってしまい、活字中毒の禁断症状のように落ち着かなくなってしまったので、日本に一時帰国した際に段ボールいっぱいの本を古本屋で買ってアメリカに持って帰りました。本に囲まれていると幸せ。その時も、文庫本が多かったです。

社会人になってロサンゼルスに住んでいた時は、リトル東京に日本語の本を扱う古本屋さんがあり、旧仮名遣いの茶色く日焼けした文庫本を買っては、週末にコインランドリーで洗濯をしながら読書に耽っていました。

今回の私のワークショップは、この文庫本を「上製本」に仕立て直そうというもの。不要になった布（浴衣や着物などの生地）を使って、文庫本をハードカバーにリメイクします。

思い入れのある文庫本を、素敵なハードカバーに変身させてみませんか？

今回は、私の方で無印良品の「文庫本ノート」を用意しますので、手ぶらで参加OKです。もちろん、お気に入りの文庫本をお持ちいただいても構いません。作り方を覚えたら、ご家庭でもチャレンジできると思います。

10月21日（土）に、横浜の「くるり工房」で開催します。

お申し込みは明日19日までなので、ご興味ある方はぜひ。

素敵な工房空間なので、ワークショップ開催中に見学しに来てもよいですよ。