夜な夜な読書タイム、3回目の参加

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「夜な夜な読書タイム」に、3週連続で参加。45分間しっかり読書して、その後読んだ内容をその場にいるみんなにシェアする、と。

今日は、自宅から本を持っていったんだけど、その場で面白そうな本を見つけてしまい、そっちを読むことにしました。『Learning to Change The World』という、子どもの学習のために$100パソコンをつくる話。面白かった。旧来の先生が教室で生徒に教えるという「instructionism」の学習ではなく、子どもが自発的に創意工夫をしながら体験を通して学ぶ「Constructionism」が大事という話。そして、それを実現するためにパソコンとインターネットを活用するのだが、それを開発途上国の貧しい家庭の子供達にも行き届くように、$100のラップトップパソコンを開発するというストーリー。

当時の平均的なノートパソコンが$1,400くらいするので、そこからさらに耐久性もあって子どもでも使いやすいものを実現するには、価格を20分の1くらいに下げないといけない。さて、どうやって実現し、普及させたのか。というところに差し掛かったところで、時間切れになってしまった。やっぱり、英語は読んで理解するのに時間がかかる。

シェアタイムでは、中国のEコマースについてや、セルフコンパッションについてなど、そちらも興味深い内容でした。やっぱり、読書って良いなと改めて。

また参加しよう。

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設計図通りにレゴを組み立てるか、あるいはパーツを組み合わせて自分で自由に形を生み出すか。

レシピ通りに分量も正確に料理をつくるか、あるいは料理の基本的なスキルを身につけたら自分で食材を組み合わせて料理を生み出すか。

工場でライン作業をする労働者と、イノベーションを起こせる人材との違い。どちらも必要な人材ではあるが、時代とともに必要とされるスキルも変わってくる、と。常に自分のスキルをバージョンアップしつつ、「教わる」のではなく自分で体験を通じて学んでいくということ。問題解決能力や、スキルや知識の応用力など。

パソコンとインターネットも、それを実現するツールのひとつ。今は、スマホか。最近は、AIとの対話もあるね。

その根底にあるのは、やっぱり「学びたい」という欲求。モチベーションか。

教育や学びって、やっぱり面白いテーマだな。

今夜も、よい読書体験でした。発表の後の、雑談も含めて。

by t0maki | 2023-07-25 21:54 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)