南千住富士(小塚原富士)の石碑情報をOCRで読み取る

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素盞雄神社の境内にある浅間神社の富士塚には、石碑がいくつも立っている。
この石碑についての解説板があったので、その写真を撮って、Google Driveにアップして、文字を読み取ってみようと思った。OCRですね。
で、読み取ったテキストの結果を少し綺麗にしたのが以下の文章。なかなか良い感じ。


素盞雄神社の富士山
 素盞雄神社には 「瑞光石」が鎮座する塚がある。縁起の中で2柱の神が現れたとする祭祀上重要な場所である。この塚は、ある人の眼には富士塚として映り、“南千住富士”とも呼ばれる。また古墳が富士塚に転用されたと見る人もある。いずれにせよこの場所が聖なる場所であることに違いはない。
 この塚には、「瑞光石」に奉納された石造物以外に、人工の富士山 = 富士塚としての構造物がある。瑞光石の左側に「浅間神社」の碑(1)がある。その脇から頂上に登山道が伸び、途中、五合目として小御嶽石尊大権現の碑(3)、頂上には浅間神社奥宮(4)がある。塚には、「黒ぼく」という溶岩塊が積まれている。 富士講が建てた碑の多くは西側に林立し、北側には人穴も造られている。
 明治28年(1895)の由緒書によれば、元治2年(1865)に、黒ぼくなどの石を積んで塚を築き、浅間大神を祀ったという(但し、元治元年とする説もある)。現存する碑を見ると、造立当初から大正期にかけて、碑が断続的に建てられていったようである。
 その後時期は定かでないが、黒ぼくや碑をコンクリートで固め、土中に埋める措置が施された。幕末につくられた瑞垣が平成7年に取り払われ (一部、塚の脇に保存)、今日の姿に至っている。

1. 年未詳 浅間神社碑
2. 慶応二年 三十三度大願成就碑
3. 年未詳 小御嶽石尊大天狗小天狗碑
4. 大正十三年 再建奥宮
5. 年未詳 当社門前奉納碑
6. 年未詳 奉納碑
7. 年未詳 山丸瀧講奉納碑
8. 明治三十二年 山冨通新講社中奉納碑
9. 年未詳 山丸瀧講他奉納碑
10. 年未詳 山丸瀧講奉納碑
11. 年未詳 奉納碑
12. 年未詳 奉納碑
13. 年未詳 山冨講・丸参講・武州丸一宮講奉納碑
14. 年未詳 当社世話人奉納碑
15. 年未詳 奉納碑
16. 年未詳 町門前若者奉納碑
17. 年未詳 丸藤講・丸京講・東講 山万講奉納
18. 年未詳 山丸瀧講奉納碑
19. 年未詳 奉納碑
20. 年未詳 東講奉納碑

さらに、もっと細かく石碑の内容を紹介した資料があったのですが、こちらはかなり細かい文字で、しかも段組みがしてあって読み取った結果がかなりごちゃごちゃだったので、段ごとに画像を切り出してからやった方がよいなぁと思ったところで今日の作業はおわり。続きはまた今度やります。

富士塚巡りでいろんな神社を訪れて、そこの説明文の看板を撮影することが多いので、こうやってテキスト化ができるとかなり便利。資料として、文字検索できる形でまとめることができるから。


by t0maki | 2023-02-11 13:28 | ライフスタイル>アーバンアルピニスト | Comments(0)