なにげなくそこにある石のこと

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この、3331 Arts Chiyodaの前の通り。よく見ると車止めと思われる石が置いてある。交差点の辻角などに、よく石やブロック、鉄柱などが置いてあって、車が建物にぶつかるのを防ぐという役割の。

よく通る道だったけど、中村政人さんに言われるまではまったくこの石のことを意識したことはなかった。
どうやら、江戸城に使われていた石であること。ということは、旧万世橋の眼鏡橋に使われていた石ってことなのかな。あの橋の欄干は、ここからほど近い神田明神にあるし。

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と、前述の石のことばかりを見ていたら、その真向かいにまたもう一つ石があるってことに後から気づいた。これもまた、江戸城の石だったのか。

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いったん気づくと、なんだか気になってくる。面白いな。

普段は道を歩いていて何かを見ているようでも、実は見えてかなったりして。
起きているのに眠っているかのような状態。ずっと気づかなければ、ずっと眠っていたままだったかもしれない。
目を開けて、目を覚まして、周りを見渡してみると意外なものが見えてくるかもしれない。

僕の場合は、「日曜アーティスト」としての活動かもしれない。週に二日だけ、目を覚ます。

by t0maki | 2023-02-11 01:40 | Comments(0)