クリスマスに箱から出した余市のマイウイスキー

もうひとつのクリスマスプレゼント。

2012年の誕生日に北海道の余市に行って樽詰めして、10年経った今年送られてきたウイスキーです。

しばらく前に届いてたのですが、今日初めて箱から取り出してみました。もったいなくて、飲めません。

思えば、この時の余市での体験がきっかけで、転職を決意したのでした。もう少し、旅をしたりブログを書いたり、「日曜アーティスト」としての活動にも時間を割きたいなと思って。10年前の当時は、ウェブプロデューサーとして年間に100件以上の見積書や契約書を作成して、そのうちの9割をしっかり受注しつつ、プロジェクトマネージメントも担当するというような働き方で、忙しいのは全く構わないのですが、終電定時で週末出社が定常化していて個人的な創作活動をするには全然時間が足りなかったので。まぁ、それでもしっかりやってましたけど。

10年前に転職して、しっかりと仕事とプライベートを切り分けられるようになったので、日曜アーティストとしての趣味の創作活動もがっつりと取り組めるようになりました。ボランティアであちこちの展示施工の手伝いをしに行ったり、あるいはアート作品展への出展や滞在制作を楽しんだり。

というわけで、このウイスキーは僕にとって10年前の転機の象徴。なので、またなにか大きな転機のタイミングで飲もうかな、と。そろそろ、また新たなキャリアパスを模索する時期なのかもしれない。