手帳について書かれた田下さんのKindle本

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Edge Rankの執筆陣仲間の田下さんがKindleで4冊目の本を上梓したというので、早速拝読しました。
ちょうど最近、日記や手帳などを含む情報や記録のアーカイブ化に興味を持っていたので、ちょうど良いタイミング。

田下さんの手帳遍歴や、手帳への愛が書かれていて、面白かったですよ。
手帳って、日記と同様にパーソナルなことが書かれているじゃないですか。自分用の、私的なメモ。なので、想定される読み手は自分のみで、極端に言えばその内容は自分さえ理解できれば良い。殴り書きでも、暗号でも、自分しか知らない符号でも良いわけです。

田下さんも、本の中でこのようにおっしゃってます。

私 の 手帳 の 使い方 は、「 書きなぐる」 が 基本 です。
田下愛. 手帳を開くことが人生の希望になる: ー充実した日々を過ごすためにー (p.6). Kindle 版.

極私的な文学とも言える、手帳・日記の文化。これが、僕はとても面白いなぁと思うのです。ちょっと、覗いてみたいとも。

個人的に日記や手帳について学ぶのも、面白いです。

先日私た訪れた日記のみをテーマにした本屋さん「月日」や、こちらはまだ中には入ってないですけど他人の手帳や日記がのぞき見できる「手帳類図書室」なんていうスポットもあるので、そういったところで手帳愛を研鑽するのもよいですね。そういえば、月日の日記祭りって、来週だっけ?行ってみようと思っています。


by t0maki | 2022-12-04 11:42 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)