いざ、カプセルハウスKへ
2022年 11月 19日

今、長野県の佐久平へ向かっています。新幹線の中、全く示し合わせてないのですが、たまたま偶然取った新幹線の席の斜め向かいに、前田達之さんが座ってる。こういうありえない偶然とか、慣れることはないけど、なんか納得。
今週17日に共同noteマガジンのEdge Rankに、こんな記事を書きました。
セレンディピティ、あるいはアイヌ語のトゥレンカムイについて。いろんなところに飛び込んでいって、なにやら思いきりたくさんのことを経験していくと、いつのまにか道ができてたりするのですよね。繋がりが見えてくる。ご縁とか、僥倖というような。

ちょうど今から3年前。中銀カプセルタワービルでUtaEさんの奏でるアイヌの口琴楽器「ムックリ」の音色を聴きました。
それが、実は29年前のシンポジウムと繋がって、僕がアイヌ語を少しかじったきっかけとなった先生と再会。
この出会いのきっかけをつくってくれたのがアーヤさん。力強く、奥深い優しさを持ってる方。人と人とを繋いで、関係性を紡いでいくのは才能なんだろうな、と。
中銀カプセルタワービルが50周年を迎えた今年、残念ながら建物自体は解体されてしまいましたが。まだこの場所の記憶は残っているし、ここで出会ったつながりは消えない。
というわけで、僕が今これを新幹線の車内で書いているのは、これから長野にある「カプセルハウスK」を訪れるため。銀座八丁目にカプセルタワーが誕生した翌年に、黒川紀章さんがご自分の別荘として建てたもの。銀座が140個のカプセル集合体であるのに対し、こちらは4つのカプセルユニットで構成された戸建の建築物。
噂には聞いていて、写真などでは何度も見ていたのだけど、実際に訪れるのは初めてなので、ワクワクが止まらないです。
つい先日、airbnbでも宿泊の予約ができるようになったとのことで、しっかり体験して、レポートしたいと思います。
by t0maki
| 2022-11-19 12:31
| 中銀カプセルタワービル
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