被写体との対話 #1日1記事P

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今日もまた、この場所へ。

前回と違うのは、1950年代のオールドレンズを使って撮影してるということ。

絞りをガバッと開いて。ピントを最短のまま固定して、あとはカメラマン(私)がファインダーを覗きながら「ちょうど良い位置」を探るという。ズームもなし。全部マニュアル。ただ、カメラを覗きながら前後左右に動いて、ここだと思うポイントを見つけるという撮り方。

学生時代の相棒だったこのレンズ。ズームなんて最初から付いてなかったし、当時はよくこの撮り方で撮影してた。被写体の中に入り込んでいくような感覚。目の前の被写体と対話をしていくような。ピントを手前に持ってくるか、あるいは奥に合わせるかでも表情がまるで違う。本当に、何ミリかの違い。

多分、会期中にこの展示を見ることができるのは今日で最後。来ることができてよかった。

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by t0maki | 2022-10-17 02:17 | アート>写真 | Comments(0)