平田哲朗個展「芸術か科学か」が本日から開催 #1日1記事P
2022年 10月 13日

圧巻、圧倒の、迫力ある展示でした。これを全部作るのに、いったい平田さんはどのくらいの時間を費やしたのだろう。
最初はシンプルな形から、やがてどんどん形が複雑になっていき、素材のバリエーションが増えて、曼荼羅のように繋がりながら増殖していく。柔らかいポリゴンのような、あるいは無限に広がっていくフラクタルか。
こんなすごい展示の設営を施工ボランティアとしてお手伝いできて、本当に光栄です。


上の写真の、奥の壁面の展示を担当させてもらいました。全体のバランスと流れを見ながら、作品を壁に配置していく作業。
急逸された平田さんの作品展。作家さんからの展示指示は当然ながらありませんので、この作品が一番魅力的に見える角度はどこだろうと考えながら展示しました。もしかしたら、「この作品は逆さまだよ」と平田さんに指摘されるかもしれないですが、自分なりに作品に敬意を持って、ていねいに展示しました。
短時間でたくさんの作品をインストールしなければならないので、多少ビスが目立っていたり、テグスが見えてしまってる部分は多めに見てください。「優しさ」が取り柄の、設営ボランティアチームなので。






3331 Arts Chiyodaにて開催中の、平田哲朗個展「芸術か科学か」は、10月17日まで。
by t0maki
| 2022-10-13 20:15
| アート
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