中川裕先生とUtaEさんのトークライブ #1日1記事P

中川裕先生とUtaEさんのトークライブ #1日1記事P_c0060143_21112576.jpg
週間ヤングジャンプの『ゴールデンカムイ』を監修した千葉大学名誉教授 中川裕先生と、そのアニメ版でムックリ(アイヌ民族の口琴)吹き替えを担当したUtaEさんによるオンライン対談イベントを自宅から聴講しました。

「イクアンロー」は、アイヌ語で乾杯。僕も自宅でビールなどいただきつつ。お二人のトークをパソコンの前で聴いてました。

UtaEさんからイベントのお知らせをいただいて、「これはぜひ参加しないと!」と、Peatixから申し込んだ次第です。



UtaEさんとは、2019年に共通の友人のご縁で知り合いました。ちょうど中銀カプセルタワービルに住んでいた時に、そこで音楽の演奏を聴こうということになり。このカプセルの空間の中で目の前でUtaEさんのアイヌの口琴楽器「ムックリ」の演奏を聴かせていただいたのがきっかけ。ムックリを演奏する方法を教えてもらったのですが、これがなかなか難しくて。しっかり鳴らすと、まるでテクノ音楽のようなビヨンビヨンという音が出て、とても面白いです。それを口の近くでならしつつ、口腔の反響で音を変えるっていう。しゃべるように音を変えます。音量とか、音程とか、音質とか、UtaEさんの演奏はすごかった。さすが、ゴールデンカムイのアニメーションの中で演奏の音を提供しているだけあります。

このイベントの直前に気づいたのですが、実は僕、以前中川裕先生にもお目にかかったことがありました。正式には、中川先生の「アイヌ語教室」に参加させていただいたので、参加者として聴講していたという形ですが。1993年に、ICUで開催された国際先住民記念の『日本におけるアイヌ民族』というシンポジウムの中のひとつのセッションとして、中川さんの講義を聴講しました。それがきっかけで、アイヌ語に興味を持ち、辞書を引いたりしながらアイヌ語をちょっと勉強してみました。

本日のトークの中で、UtaEさんが「トレンカムイ」っていうアイヌの神様について教えてもらって、「あぁ、まさにそうだな」と思いました。英語でいうところの、セレンディピティみたいな意味合いで、意図してないけど運命的な人との出会いなどを指すそうです。この神様は、後頭部の「ぼんのくぼ」あたりにいるそうで。なにか、導かれるように、無意識のうちに行動して、そこで出会いやきっかけを得るという。日本語では、僥倖とも言いますね。

僕がUtaEさんと知り合ったのも、そして29年前にお目にかかった中川先生と画面越しで再会できたのも、このトレンカムイのおかげかもしれないですね。

そして、次回10月23日に北千住の「空中階」という場所で行われるトークイベントも、どうやらこのトレンカムイの導きがあるようで。そちらも楽しみです。


by t0maki | 2022-09-28 22:40 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31