「きのこニュースを読み解く!」ディスカバリートーク

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日曜の朝、スマホで国立科学博物館のサイトにアクセスして、当日予約の空き状況を確認してみると、午前中に1人分だけ予約ができる枠が残ってた。当日満員でも、たまにこうしてこまめにチェックしていると空きが出ることがある。でもだいたいいつも、予約フォームを送信する頃には埋まってる。今回も、ダメもとでトライしてみると……。なんと予約ができた。

というわけで、急いで家をでて上野へ。家から地下鉄で二駅ほど。歩いても来れる。
いつも通り、入口で予約のメールを見せ、チケットは買わずに「リピーターズパス」を提示して入場する。

当日のイベントを確認してみると、11時半からディスカバリートークがあるようだ。「きのこのニュースを読み解く」という内容。
講師は、植物研究部の保坂さん。と聞いて、ふと思い出す。

以前、筑波と上野を中継でつないで、きのこについてのイベントに参加したことがある。

「きのこ・カビ・酒展を3倍楽しむ!」ライブ配信を国立科学博物館の講堂で視聴

何か、ご縁があるようで。
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トークの内容は、保坂さんの最近のきのこに関する活動と、一般のきのこニュースなども織り交ぜつつ。
National Geographicに掲載された「幻覚キノコ狩り」のニュースや、青森のホテルが主催して話題になった「毒キノコツアー」に関するもの、同じく青森で有権者に自分で栽培したキクラゲを配って厳重注意を受けた議員さんの話題など。きのこだけで、いろんなニュースがあるんだな、と。

面白かったのは、「キノコは会話する」というちょっと変わった研究についてのウェブ記事。いきなりなんか、SFみたいな感じで面白いけど。もちろん、口も耳も持たないキノコが人間と同じように会話をするなんてことはあり得ないんだけど、なにやらキノコから発信される電気信号を調査分析してみたところ、50種類のパターンが見つかったそうで。それを「キノコ語」だって、主張している、と。ま、面白いけど。

自然界の中で発生する電気信号が全部「言語」に認定はできないと思うけど、それはそれで面白いな、と。
いろんな現象やパターンなどを言葉としてとらえるということ。言語とは?って、考えてみたくなる。

もし、キノコがこの電気信号を受信して、理解することができるなら、これも言葉って呼べるかもね。そしたら、キノコ語っていうものを使って、人間がキノコと会話できるようになるかもしれない。それはそれで、面白い。

波を数理分析していくつかのパターンを見つけたら、それを「波語」として、波同士が会話している可能性なども考えることができる。
山の形で、山語とか。風のパターンで、風語、とか。雨語、川語、落ち葉の言葉。いろんなパターンや現象を解析して、言語化するのは面白いな。
それが、プラクティカルな言語であるかは置いといて、そういうパターンを分析、記録して、そこから言葉と会話を導き出す、と。

ついこないだまで、ストーリーを数値化して、棒グラフにするっていうのにハマっていたことがある。結局のところ、それはランダムな波のパターンを導き出すというのと同じことなんだけれど。そうやって、パターン化して分類しやすくするのは、学問として面白いなと思うのです。

あー、あと、このキノコ栽培スマートデバイス、ちょっと気になる。

キノコ栽培スマートデバイス

これを使って栽培するキノコも、電気信号で会話ができたりするだろうか?


by t0maki | 2022-07-31 16:32 | Comments(0)

書くこと、つくることが好き。旅をしながら写真を撮ったり、製品レビューをしたり、思いつきでいろんなところに飛び込んでみたりします。英語と走ることが得意。

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