今年の東京エクストリームウォーク100の振り返り

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そういえば、5月に参加した「第四回 東京エクストリームウォーク100」の大会について、まるっと全部まとめた記事をまだ書いてなかったので、あらためて書いてみることにします。スタートは、5月14日の朝。この日は雨でした。

私が参加するエキスパート部門のスタートは10時の予定でしたが、天気が悪いので前倒しでのスタートに。
9時36分に私は、小田原城赤胴門をスタートしました。


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前半はゆっくり目のペースで、意識して自分のペースで歩くことを心掛けました。前回、2019年に出場した際は、出だしでペースを上げ過ぎて、後半は思うように歩けなくなってしまったので。今回は、あくまで24時間で100kmをゴールすることを目標に、ペース配分に気を付けながら歩きました。

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最初のエイドステーションは24km地点。平塚漁港しおかぜ広場です。

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ここでは、カレーパンとコーンスープをいただきました。スタートから4時間が経過し、お腹も減ってたので美味しかったです。14:30に通過。

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海岸沿いを歩いていきます。

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茅ケ崎を抜けつつ。右前方に見えるのが江ノ島。すぐそこにありそうなのに、なかなか着かないんですよねー。海辺の道をひたすら歩きます。

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海辺の、こんなコースも歩きつつ。

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ようやく、江ノ島が近くに見えてきました。

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沈んでいく太陽が海岸を照らしていて、綺麗だったので写真を撮りました。

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そして、江ノ島通過。17:00ちょうどくらい。
この後で、優美堂仲間の知人が応援しに来てくれて、しばらく一緒に歩きました。一人でもくもくと歩いていると辛くなってきますが、話をしていると時間のたつのが早く感じられて、よい気分転換になりますね。とても助かりました。感謝です。

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あっという間に日が落ちて、夜になっても歩き続けます。

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第二チェックポイントの横浜市児童遊園地に着いたのは、夜の21時半。ここのチェックポイントを制限時間内に通過できるかが、かなり大事。22時に関門が閉まってしまうので、ここでリタイアの人もいたはず。少し前倒しでスタートできたので、良かったです。

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チェックポイントやエイドステーションは、かなり混みます。私もここでは席を見つけることができなかったので、通路脇に座って、しばし休憩。

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この関門を過ぎたあたりから、「よし!半分超えたぞ」という気持ちと、「まだ半分あるのか」という気持ちが入り混じって、なかなかにメンタルが大変な状態になります。前回参加した時は、普通に幻覚のようなものもあったりしつつ。とにかく、エクストリームな体験ができますよ。

吐き気にずっと教われたりなどもして、とにかくパニックにならないように、自分の歩数をもくもくと数えたりして乗り切りました。

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モンスターエナジードリンクを注入。私がかぶっている帽子も、ヤマハ発動機さんにイベントいただいた、モンスターのロゴ入り。2019年の大会でも、この帽子をかぶっていました。3年経って、良い感じに年季が入った見た目になっています。ヘッドライトも点けつつ。

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生麦事件碑のあたりに到着。ここで、ちょっと入念なストレッチ。体にかなり負荷がかかっているので、少し休憩しつつ。
二回目の大会出場なので、前回の経験が役立ちます。

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国道駅。この日はあっさり通過。下見で来たときは、この場所で写真を撮ったりしました。

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国道駅、こんな感じです

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夜が明けて、朝6時に第三チェックポイントへ。関門時間まであと2時間あるので、ここで長めの休憩。

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ここまで来ると残りあと12kmくらいですが、ゴール近くはひたすら上り坂が続くので、まだまだ体力を使います。

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前日の朝に小田原を出発して、ようやくゴールが近づいてきました。正面に、東京タワー。

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麻布から六本木を抜け、青山にかかるあたりがひたすらずっと上り坂なので、最後の最後でかなり体力を削られます。
ちょうどこの近所に、私が務めている会社のオフィスがあります。ここらへんのコースは歩きなれているので、落ち着いてペースを乱すことなく歩くことができました。


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この外苑前の銀杏並木に差し掛かった時に、20年前に勤めていた会社の社長に会いました。しばらくずっとイギリスに帰っていたはずなので、日本に戻ってきているとは知らず。久しぶりの再会。しばらくちょっと並んで歩きながら雑談しました。

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そして、ゴール!

前回よりだいぶ早いペースでゴールしました。エクスパート部門の制限時間である24時間も、余裕をもってクリア。23時間36分でした。
さすがに、100km歩いたので体がきついことはきつかったですが、前回に比べたら全然余裕がある感じで。翌日からの会社勤めも特に支障はなく。

今回、ワセリンの効果はすごいなと実感しました。あと、足にあったシューズも大事ですね。
東京マラソンに出場した3月に、シューズを急遽買い換えたのですが、このシューズが自分の足によくフィットしていて。この100kmウォークでも大きなマメなどもなく(細かいのはいくつかできてましたが)、無事に歩ききることができました。

ちょっと失敗したのは靴下。おろしたての靴下のゴムの部分がちょっときつかったらしく、血流が妨げられて、途中から履き替えたのですが、大会後もしばらくは腫れたり若干しびれたりしてました。前回の経験から、いくつか靴下の替えを持ってきていたので、助かりました。

スタートした時に雨が降っていたので、一応河童を持ってきたのですが、結局それは使わずに済みました。早い段階で雨が止んで、本当に良かった。さすがに、シューズの替えは持ってきてないですからね。

東京エクストリームウォーク100は、2019年の第一回大会に出場。その時に、スタッフの方のサポートや応援にすごく感動したので、第三回大会の時はボランティアスタッフとして参加しました。そして、今回の第四回大会では再び出場者として100kmを歩きました。2回目のチャレンジなので、ちょっとハードルを上げて、制限時間が短いエキスパート部門で参加しましたが、無事にゴールすることができました。

3月に東京マラソンに初めて参加して、それが終わったあとにふとまた次の目標が欲しくなって、つい勢いでこの100kmウォークの大会に申し込んでみました。こういうのって、なんだかクセになるのかもしれないですね。ひとつのゴールを達成したら、また次のゴールへ、と。

そういった意味で、私の次のゴールは、11月に開催される越後謙信きき酒マラソンです。こちらの大会は、これまでに5回参加していて、自分にとって毎年恒例のイベントになっています。ここ2年は、コロナ禍の影響でリモートからの参加になっていますが、今年は久しぶりの現地開催ということで、今から楽しみです。

というわけで、次の大会を目指して、引き続き健康的な身体づくりと体力の維持を心掛けたいと思います。

by t0maki | 2022-07-16 14:20 | ライフスタイル>スポーツ | Comments(0)