「本をつくろう!やさしいKindle出版の勉強会」の内容

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4月22日に、『本をつくろう!やさしいKindle出版の勉強会』を優美堂で開催しました。ここのワークショップ部屋で勉強会を開催するの、はじめて。大きなモニターディスプレイが壁に設置されていて、ここにプレゼン資料を写しながら行いました。

手作りの空間という感じで、すてきです。

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この、Kindle本づくりの勉強会は、これまでに何度か開催していて、一番最初にやったのは2018年4月22日。ちょうど4年前。これ以来、月1のペースで、さまざまなテーマで勉強会や、ワークショップ、街歩きなどを開催してきました。いわば、自分の勉強会の原点のようなもの。2020年からすっかりオンライン開催に切り替えていたこの勉強会を久しぶりにリアルな場所で開催するにあたって、やっぱりこのKindle本づくりをテーマにするのがしっくりくるな、と。

今年は『日曜アーティストの脳内回顧展』というテーマで20万字超の本を作成したので、その作り方やテクニックをまるっと全部公開。noteを使った執筆方法と、それをGoogleドキュメントで編集・校正して、最後はKindleで出版するまで。90分の勉強会で、まるっと全部公開しました。

Kindle本をつくること自体はすごく簡単。以前、勉強会の前日にたった2時間で一冊の本をつくって販売したこともあります。

当日のプレゼン資料の抜粋がこちら。

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通常、しっかりとした紙の本を作るには、企画から本が店頭に並ぶまで2,3年かかることもあります。今回は、2月上旬に原稿を書き始めて、3月21日に執筆が完了。そこから編集や校正の作業に着手して、4月18日にKindleに申請。即日販売開始になりました。4月22日に勉強会を開催することは予め決めていたので、それに合わせて作業をした感じです。執筆はまず、noteを使って。そこに有料マガジンをつくって、その中でひたすら書き続けました。有料にしたのは、まだ原稿が下書きなので、あまり見られたくなかったため。一般公開はしないけど、一部はそのまま見せるという形式で。適度な緊張感を持って、途中で投げ出すことなく書き切ることができました。

noteで40本の記事を書き、それをGoogleドキュメントにまとめてから、前書きやあと書き、目次などを付けつつ原稿をブラッシュアップしていきました。校正ツールも使いつつ。パソコンやスマホなど、いろいろな環境から作業できるので便利です。

その原稿をWord形式でエクポートして、表紙画像をつくったら準備完了。Kindleに申請して、承認されれば販売開始です。通常、審査は72時間以内に行われます。今回は、数時間後には承認されてました。

by t0maki | 2022-05-03 16:43 | 優美堂 | Comments(0)