「ヴィシヴァンカの日」にウクライナのトークイベントに参加

今日が「ヴィシヴァンカの日」という、ウクライナの人たちにとって民族的な団結を象徴する日だということを知ったのは、このイベントに申し込んでから。なんとなく遠いところで起きている戦争だと思っていたけど、実際に目の前で当事国の人に直接会ったり、あるいは避難中の人たちの話をzoomを通じて聴いたりすると、「あぁ、この戦争は今ここで起こっているんだ」という実感が生まれる。

ウクライナのアーティストさんたちが参加するチャリティトークライブ『記憶を未来へ』に参加してきました。日本にいるウクライナの方に加えて、今まさにオーストリアに避難しに行く方、既にオーストリアで避難者たちの支援をしている方、ベルリンに住んでいる方や、カナダのカンファレンスに参加している方など、いろんな国からこのイベントにオンラインで参加されていました。女性や子供が乗った電車が爆撃を受けた話など、背筋がブルっとしましたが。どんな状況でも、避難しつつも仕事をしたり、アーティストとして創作表現を続けていらっしゃるのは、すごいなと思いました。

チャリティなので、グッズを売ったり寄付したりなども大事だけど、それ以外の方法でも一緒に支え合うことができないかな、と。話を聴きながらいろいろ考えつつ。

トークの第二部は時間が足りなくなって尻切れになってしまったけど、京丹後でのアーティストインレジデンスの事例や、愛媛県西条市の個性的でパワフルなゲストハウスの方とか、みんなで繋がると面白いことができそうだと思いました。

そして僕は、何ができるだろう？と、考えてみる。とりあえずまずは、身近な人に伝えるところから。