27年前の今日

1995年1月17日、僕は日本で冬休みを過ごした後、ちょうど大学のあるアメリカのリノに帰る日でした。父が車で空港まで送ってくれたのですが、その車内で阪神・淡路大震災のニュースを聞いていたという。詳しい情報は分からなかったけど、なにやら大変なことが起きているな、と。

その時の僕は、日本滞在中に体調を崩していて、アレルギーの発作で呼吸をするのが苦しくて。前の日に病院で点滴をうけていたと記憶している。

当日の朝もずっと辛くて、だから父が空港まで送ってくれたのだと思う。

アメリカに着いたら、地震の情報は遠い異国の地のニュースとなって、なかなかリアルタイムには伝わってこず。

一方で喘息の症状はネバダの砂漠気候に降り立った瞬間になくなった。不思議なものだ。

そんな、27年前の日のことを思い返している。