『Sapiens』の後、この科博の展示が見たかったのです

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今回、上野の国立科学博物館に来た目的は、この「人類の進化」を見たかったから。オーディオブックで『Sapiens』を読了したので、そこで語られてたホモサピエンスの成り立ちを感じてみたかった。何度もこの展示を見ていたはずなのに、改めて知識を得てから見てみると、まるで違って見える。面白い。

猿から一直線に現代人になったように思ってたけど、複数の種類の旧人が同時に世界のあちこちに存在していた時代があったんだよね。フローレス島の小型人類の骨格標本とか、「あ!知ってるー」って、テンション上がった。

文字がない時代のことを、遺跡の骨などを発掘して解明していくの、面白いな。まだまだ、新しい発見がありそうな分野。

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人類は進化の過程でどんどん脳が大きくなっていったというイメージなんだけど、実はここ3万年で言うと小さくなってるんだよね。

スマホみたいに、コンパクトで高性能になったかどうかは分からないけど。実はネアンデルタール人やクロマニヨン人の方が、高い知能があったのかもね。文字がないから知識を共有するのが難しく、なんでも自分で覚えてやれるようにならないと。ちょっとの失敗が命取りになるかもしれない環境で、頭をフルに使いながら生きていたとも考えられる。


by t0maki | 2021-12-29 12:32 | Comments(0)