【PR】静音ボールペン「Calme(カルム)」を発売前に使ってみました
2021年 11月 28日

ぺんてる社の新商品「Calme(カルム)」のオンラインイベントに参加しました。製品をいただいて、実際に手元で使ってみながら、開発のお話を伺ったり、仕組みの技術的な説明を聞いたりなど。
特長は、「静音」であること。芯を繰り出す感触は残しつつも、かなり静かであるというのが、これまでの製品と異なる点です。
キャッチコピーも、「音ハラ対応の新文具」ということで、音が静かな静音設計であることをフィーチャーしています。
「無音」ではなく、「静音」であることがポイント。
完全に音を無くすのではなく、きちんと芯を出す(あるいは入れ替える)というハプティカルな部分は残してあります。
なので、「音」だけに注目してこのボールペンを使うと、特に多色ボールペンの方は「あれ?意外と音するな」と思うかもしれません。
実際、多色ボールペンと、単色のボールペンでは、同じブランド名なのに「え、全然違う」という感想です。
個人的な好みで言うと、僕は断然この単色ボールペンが好きです。芯を出すときの感触と、手にフィットする感じ。革の凹凸を再現した「革しぼ」という加工も手に持った時にすごくなじみます。芯を出すときの「スルッ」と静かに出る感じ、これがたまらない!以前、海外の他社製品でこういう感触のボールペンを使ったことがありますが、そちらは3,000円するものでした。それを税抜150円でやってしまうのはすごいと思いました。
油性インクの書き心地も良いです。インク芯自体も、今回の製品発売を期に改良されているそうですよ。
多色ボールペンもすごくよいのですが、「静音」にばかり着目するとちょっとがっかりするかも。芯を繰り出す時の感触が、なんかちょっと軽いのですよね。販売価格が税抜400円であることを考えると全然良いのですけど。でも、同じカルムの単色ボールペンの方と比べてしまうと、まだ行けそうな気がしてしまう。それだけ、カルムの単色ボールペンが良い出来だ、ということなんでしょうけど。芯を出すときの親指がフィットする感じ、単色の方は気持ちがよい。そのへこみのカーブの具合も、開発とデザインの担当者さんたちが語っていたように、こだわりが感じられます。
もうひとつ、この「革しぼ」という革の凹凸を再現した加工は、こんかいぺんてる社では初めて採用した技法だそうで。開発にあたっては、この部分にもこだわりと苦労があったそうです。こういう風に、どんどん新しいことにチャレンジしてく姿勢、素晴らしいと思いました。ますます、ぺんてるさんのファンになりました。



店頭で見つけたら、また買ってみようと思います。
▼ぺんてる社のプレスリリースと関連リンク
“音ハラ”に敏感なミレニアル世代、 8割がカフェなどの仕事や勉強でノイズを不安視 “音ハラ”に敏感な20代~30代をターゲットに、静音設計の油性ボールペン Calme(カルム)を12月より販売開始
“音ハラ”に敏感なミレニアル世代、 8割がカフェなどの仕事や勉強でノイズを不安視 “音ハラ”に敏感な20代~30代をターゲットに、静音設計の油性ボールペン Calme(カルム)を12月より販売開始
あ、今気づいたのですが、単色ボールペンと多色ボールペンの他に、シャーペンと2色のボールペンが組み合わさった、多機能ペンもあるのか!
では、これを手に入れて、赤色の芯を黒の太さ違いに差し替えて、またいつもの黒三つのペンをつくろうかな。あー、これも楽しみだ。
by t0maki
| 2021-11-28 11:43
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