天馬船に旗を付ける
2021年 09月 25日

本番の数日前、3331 Arts Chiyodaの地下で、天馬船に旗をつける作業を行ってた時の話。
僕は、優美堂で壁画を描いていて、その作業がひと段落したので天馬船の旗つけを手伝いに、3331を訪れました。
そこにいたのは、東京ビエンナーレの統合ディレクターで、天馬船プロジェクトを率いる中村政人さんの他にも、東京ビエンナーレの出展作家さんたちもいらっしゃいました。「大きい小さい人」の栗原良彰さんや、「kaekko Expo」の藤容子さんが、ボランティアスタッフに紛れて普通に旗つけや船運びの作業をしていて、ちょっとびっくりしました。
今回、東京ビエンナーレのボランティアスタッフとして関わってきて、こういうアート展の裏側が見られて面白いです。
「アーティスト」にもいろんな人がいるんだな、と。今まで、アーティストの活動としては、作品をつくるのがメインだと思っていましたけど、作品制作以外にも実はいろんなタスクがあって、アーティストによっては本当に幅広い活動をしています。
もちろん、作品をつくるだけのアーティストもいます。
でも、本当に活躍の場を広げているアーティスの方って、作品もつくるし、展示もしっかり自分で指導し、かつプロジェクトの進行やお金の管理、スタッフとのやりとりや指示だしなど。ほんとうにすごい人はすごいなと感じました。
設営のお手伝いなどをしていると、そこらへんがよくわかります。
すごく勉強になりました。
by t0maki
| 2021-09-25 12:42
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