『kaekko Expo.』のおもちゃを並べてきました
2021年 08月 15日
週末、かえっこの設営ボランティア。
久しぶりに、このおもちゃを並べる作業。楽しかった。大量のおもちゃからビジュアルやストーリーを思い描きつつ、テンポよくひたすら並べていく。時々、遠くから全体を眺めたりもしつつ。自由に、想うがままに、おもちゃで空間を埋めていく。
そして、会期が始まって子供たちが現れると、現場が一瞬で様変わりするのも面白いんだよね。綺麗に盛り付けされた舟盛りが、あっという間に突っつかれる、みたいな。場面がガラリと変わる。大量のおもちゃが持ち込まれ、テンション上がった子供たちが宝探しを始める。
2012年からほぼ毎年、そんな現場を見ながら、設営や、当日の工作ワークショップなどをお手伝いさせてもらってました。最初は、うちの娘も喜んでおもちゃを選んでましたが、もう高校生になって、お父さんの遊びには付き合ってくれなくなってしまった。
今回は、コロナ禍という特殊な状況の中、入場も制限されるのでどんなかえっこになるかはわからないけど。また子供たちが遊びに来てくれると嬉しいな。僕が並べたおもちゃ、どんどん持っていってくれたらいいな。
そして、二日間みっちり設営ボランティアをしたご褒美ということで、この二つのおもちゃをいただくことにしました。
なぜかおもちゃの中に混じって見つけた、「令和」の業務用ハンコ。このハンコの方は、わざわざ二重線のハンコもついてて、旧元号を訂正できるようになってる。ボールペンで二重線を引くのと、ハンコで押すのと、どちらが早いかはわからないですけど。
もう一つは、ふてぶてしい表情とポーズの猫。この猫の方は、ちょっとしたプランがありまして。東京ビエンナーレの別の会場に持っていく予定。
東京ビエンナーレの藤浩志さんのプロジェクト『kaekko Expo.』は、9月5日まで。月・火は休場。
来場予約の上、パスポートか個別鑑賞券が必要です。
by t0maki
| 2021-08-15 23:31
| アート>工作ワークショップ
|
Comments(0)