石膏ボード貼りは大工修業の基本
2021年 06月 30日

東京ビエンナーレの「優美堂再生プロジェクト」に参加して、80年前からここにある元額縁屋さんの建物をリノベーションするお手伝いをしています。
石膏ボードは、壁に貼ります。外側がトタンになっていて、その内側に板や柱があって、そこに防水シートと断熱材をインストールしたあと、1.2mmのべニアを貼って下地にする。で、その上に石膏ボードを貼るわけです。
石膏を固めてできた板。カッターナイフで表面の紙を切って切り込みを入れると、パキンと折ることができます。で、裏側の紙もカットすると切り離せます。加工しやすい。かつ、正確な採寸も必要なので、大工さんの見習いはよくこの作業をするそうですよ。
というわけで、僕も小僧(大工見習い)の仲間入り。








施工が終わったら、僕は現場にいるかはわかりませんが、ぜひ遊びに来てください。
by t0maki
| 2021-06-30 18:32
| 優美堂
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