アマビエを100以上の言語にリレー形式で翻訳するとこうなります

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「電子書籍をつくろう!」っていう勉強会を主宰しているので、僕もなんかつくらなきゃな、と。
いつものように、機械翻訳のプログラムを使って、文章をひたすらリレー形式で翻訳を繰り返し、できた文章をまとめるという手法で今回もつくりました。
アマビエの文章を使って、100以上の言語に伝言ゲームのように翻訳を繰り返すとどうなるか、という本。

そもそも、アマビエの絵と文章は、コピーされることを前提とした護符であること。文章の中にも、「これを複製して」って書いてある。
で、複製を繰り返すと、文章や絵も劣化していく。なので、もともと「尼彦(アマビコ)」であったものが「アマビヱ」と誤って記載され、その後現代の「アマビエ」になった、と。所説あり、ですけど。

なので、そのコンセプトにのっとって、アマビエの文章を翻訳のプロセスを入れることで複写と変化を加えていって、100以上の言語で翻訳を繰り返したら最終的にどうなったか、というのをまとめた本です。「アマビリス」も途中で出てきますよ。

Kindleで売ってます。



by t0maki | 2021-05-05 13:55 | アート>もの書き | Comments(0)