吉川徹さんのシルクスクリーンをツナギに刷ってもらいました

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吉川徹さんの個展「ダブルハピネス』へ。オープン初日にも訪れましたが、今日のお目当てはこのシルクスクリーン。
ここのところ、毎週のように着ているこのツナギに、シルクスクリーンでデザインを入れてもらいました。光に反射する塗料。素敵です。

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で、それを着て昨日、優美堂のリノベーション作業をしてたわけですが。「それ、なんの柄?」って聞かれて、「あれ?そういえばなんの柄だっけ」って、詳しく説明できなかったので、調べてみました。

とりあえず、写真で撮ったこのキャラクターの彩度を落として白黒にして、コントラストを上げて、Google画像検索。似たようなイラストがたくさん並ぶ中、それらしい画像を発見。いくつかクリックしていって、ページをたどっていって、見つかりました。

この顔の絵は、“Tille”っていう愛称で、George C. Tilyouが1897年にニューヨーク州のコニーアイランドにつくった遊園地「Steeplechase Park」のマスコットキャラだそうです。見れば見るほど、なんか不気味。ドラキュラとか、バットマンのジョーカーなんかを連想させる。遊園地のチケットにこの顔が描かれてたら、今の子供は泣きだすかもね。

1914年に遊園地は閉鎖されたけど、この独特なキャラクターのイラストは、今でも残っている、と。

このツナギを着て、東京ビエンナーレの優美堂再生プロジェクト、施工チームとして頑張ってます。

by t0maki | 2021-05-03 20:03 | アート | Comments(0)